一日一走

合同会社ライトソリューション代表。ITコンサルタントやっています。中小企業診断士、IT…

一日一走

合同会社ライトソリューション代表。ITコンサルタントやっています。中小企業診断士、ITコーディネータ。一日一生。一日一走。毎日が大事な人生の1ページ。

最近の記事

【社長はそれで腹落ちするのか】13文字

ITコーディネータ協会のフォローアップ研修「リスキリングに役立つ課題展開からのKPIマネジメント」に登壇させていただきました。今回も昼食をはさんで6時間の長丁場でしたがオンラインなのでなんとか持ちこたえられました。 対話型の研修は教えるだけでなく教えられることも数多くあります。謙虚に教えるという姿勢が大事だなと感じます。底流にはロジカルシンキングがあるのですが、いつも自問自答しているのは「社長はそれで腹落ちするのか。受け入れて買ってくれるのか。」ということです。 まぁ、私

    • 中小企業診断士という選択肢

      人生の選択肢に正解というものはありません。どの道を選んでもそれが一局の人生になるだけです。しかし人生の1/3を中小企業診断士という資格とともに歩んできて、フと振り返れば、それは自分にとって正解だったのかなと思うのです。 いろいろな士業がありますが中小企業診断士ほど人間学が必要とされる資格はないでしょう。それは、相手が経営者であるからでしょう。いろいろな研究会がありますが人間に関する学ぶ機会が多いのも特徴です。 それは単に金を稼ぐための手段ではなく人生を豊かにするためのもの

      • 【イノベーションの起し方】

        先日、中小企業リーダーズサミットに参加してきた。いろいろ面白いセッションが多かったがその中でもとりわけ有益だった話を記録しておく。 入山章栄教授の「世界の経営学から見る、中小製造業イノベーション創出への示唆」という講演である。 日本はイノベーションが起こらないといわれているがイノベーションは「知の探索」と「知の深化」の掛け合わせで生まれてくる。知の深化は結構、投資もされ大企業を中心に行われている。しかし、知の探索というのは異質の取り込みであり取り込むためには短期的には無益な

        • 何が儲かるかではなく何が正しいかを考える

          ITコンサルティングをメイン事業でやっています。私の事業のコンセプトは「何が儲かるかではなく何が正しいかを考える」です。大体の方々のビジネスに対する考え方は「それは儲かることなのか」でしょう。私の思考は「それは正しいことなのか」であり儲けは二次的なものであり後から付いてくるものという考えです。 IT業界で仕事をしているとオーバースペックなツール、本質を外したシステムが結構あることがわかります。営業の売らんかなの姿勢がこういう状況を作り出します。お客様もおかしいと思いながら他

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          トランスフォーメーションはどこへ行った?

          DX関連のEXPOに行ってきました。EXPOの頭に何がつくかで時代背景がわかります。DX EXPOの前はAI EXPO、その前はCLOUD EXPO、その前はなんだったでしょうかね。いくらでもネーミングは出来ます。 さて、DX EXPOに行っていつも思うことはD(デジタル)はあってもX(トランスフォーメーション)がないということ。Xという変革無くしてDは決まらないでしょう。デジタルツールを先に決めて変革させると言っても差別優位性のある仕掛けにならないでしょう。 Dはベンダ

          トランスフォーメーションはどこへ行った?

          補助金は欲しいけれど。。。

          中小企業の補助金申請の支援をしています。最近は「補助金」の存在も知れ渡ってきて「当社にどんな補助金が使えるか知りたい」というご相談をよく受けます。ご相談の大半は「売上を伸ばしたい」です。次に多いのが「人材不足で困っている」。そして1割くらいが「補助金」にかかわるご相談です。補助金は融資と違って返済する必要がありません。審査や手続きが大変ですがそこを突破すれば百万単位のお金が入るので事業をするには随分と助かります。 ここで気をつけたいことがあります。やりたい事業があり、その経

          補助金は欲しいけれど。。。