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トランスフォーメーションはどこへ行った?

DX関連のEXPOに行ってきました。EXPOの頭に何がつくかで時代背景がわかります。DX EXPOの前はAI EXPO、その前はCLOUD EXPO、その前はなんだったでしょうかね。いくらでもネーミングは出来ます。

さて、DX EXPOに行っていつも思うことはD(デジタル)はあってもX(トランスフォーメーション)がないということ。Xという変革無くしてDは決まらないでしょう。デジタルツールを先に決めて変革させると言っても差別優位性のある仕掛けにならないでしょう。

Dはベンダーの領域ですがXはコンサルの領域ですから両方兼ね備えているベンダーはそうそういません。便利なツールがありますよ。これを使ってお客さんのほうでうまく業務を変革させてくださいねというわけです。

まあ、それを導入するだけでDXが出来た気になるのもわからなくはありません。そこでコンサルの出番です。私はEXPOに行くと必ずアライアンスの話を持ちかけます。コンサルから一気通貫でやらないと効果が出ないからです。
先日も一緒にやりませんかというベンダーさんとオンラインで打合せしました。

仕掛けていくのは楽しいこと。どんな花が咲きますことやら。

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