何が儲かるかではなく何が正しいかを考える

ITコンサルティングをメイン事業でやっています。私の事業のコンセプトは「何が儲かるかではなく何が正しいかを考える」です。大体の方々のビジネスに対する考え方は「それは儲かることなのか」でしょう。私の思考は「それは正しいことなのか」であり儲けは二次的なものであり後から付いてくるものという考えです。

IT業界で仕事をしているとオーバースペックなツール、本質を外したシステムが結構あることがわかります。営業の売らんかなの姿勢がこういう状況を作り出します。お客様もおかしいと思いながら他の選択肢もないまま使用していることもあります。独立したのを機にお客様には正しい選択をしてもらおうと事業のコンセプトにしました。

正しさは何から導き出されるかというと的確な課題設定と解決策の整合性から導かれます。特に課題設定は重要です。ある企業が課題になっている点が別の企業では課題にならないケースもあります。つまり課題は環境や規模によって変わってくるのです。

これからも的確な課題設定に取り組んでいきたいと思います。