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対象者を見つける旅⑪最終回〜宝箱に入れたい三日間〜

⑩の続き 最終回です。

親友と別れ、次は大阪に向かうべく、バス停を探します。
そんなに時間は無い。自分を冷静に抑え、人に聞き、検索し、探し出した。…ホッ

バスは順調な印象だった。
親友宅でお昼寝したのに、私はまた眠っていた。
サービスエリアで、喜々としてソフトクリームを食べた。
(ちなみに、私は皮膚が悪いので糖質制限をしているが、この旅中は解禁していた。)
その姿を自撮りして親友にLINEしようと格闘してるうち、ソフトクリームは溶けるわ、バスの出発時間が迫ってるわで焦った。手はベタベタだし。
時間にルーズな私の、こういう時の時間の感覚は鋭い…頭時計をフル回転させ、ちゃっかりトイレへ遠回りして手を洗い、時間ピッタリにバスに戻った。バスは私待ちで出発した(笑)

コンサルの柳川さんに会いに行く。zoomでしか会ってない人に、直接会える。
バスは順調だと連絡しようとしてる途中、渋滞の様相に気が付いた。
ありゃ…ですよね…お盆休みですもの…これがバスのイカンとこ… そんなこと、、
全く考えてなかったぁーーーーっ!!
柳川さん、すいませ〜〜〜〜ん!!、と思った。
大した遅れじゃなければ良いけど…
と、心配してる割には、また眠る私。

結局、バスは、1時間以上遅れてしまいました。
柳川さんは、待ってくれました。
ありがたいことです。
こんなに待ってくれる人っているのでしょうか?

その日のうちに東京へ帰るため、時間に余裕が無くなってしまいました。
ですが柳川さんの冷静な判断により、短時間ながら意義深い《対面》セッションができました。

このセッションは、対象者探しの三日間の旅、もっと言えば二ヶ月間の旅の締めくくりに、最も相応しい終着駅でした。全てのタイミングが、そこに終着しました。柳川さんは、フルマラソンのゴールでタオルを広げて待ち構えている人のようでした。
まぁ、起業のマラソンは、まだまだこれからなんですけど。

私は、対象者を決める期限を8月10日に決めていました。そして、それは8月10日の夜に決まりました。
私にとっては、とても恐い決定だったので、決定だと認めることは難しかったのですが。
柳川さんに会ったのは、翌日、8月11日。

柳川さんと対話することで、認め難かったことを明確にして行きました。自分がとても恐がっている事実も明確になりました。
私の、一人目の対象者が、決まったのです。
親愛なる対象者本人にそれを伝えることは、
まだできていませんが。

私にとって、ものすごいことになりました。

名古屋から大阪へ4時間超。
大阪滞在時間1時間半。やったこと、対話、のみ。
帰京
大阪に行った感0。
私は、大阪という地じゃなくて、ただの「大阪」という地名の場所に行ったようです。
お土産など見もせず、新幹線自由席に飛び乗った。なんと、記念すべき大阪訪問でしょうか!

でも、手に持っていました!大阪のもの。
柳川さんが、りくろーおじさんのチーズケーキ(初耳)を下さったんです♡

そして、その日が終わる1分前、23:59に家に着きました。「おかえり」の子供たちの声が、可愛く聞こえました。

…これで、三日間の旅は終わりです。
親友と過ごしている時、この三日間を「宝箱に入れたい」と思いました。

柳川さんです⇩


次の回で、書き忘れたことや、総括を書こうと思います。


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