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マインクラフトと発達障害〜自閉症の子との相性が抜群だった〜

最近ゲーム熱が上がってきています。ニンテンドーSwitchで「モンハン」が欲しかったり、ゲームで稼げる「アクシーインフィニティー」をやってみたかったり、スマホで「ウマ娘」と「僕らのヒロアカ」をやったりと大忙しです😅

読書をしたり、公園に行ったりと毎日時間が足りません😅

今日は有名なゲーム「マインクラフト」について投稿します。

大学の学会で発表されたものがもとになっています。

参考にした記事はこちら↓

自閉症の子がマイクラにハマる理由

自閉症の子ども達は、社会の曖昧なルールを理解することや他人の視線の意味を理解することが苦手です。

学校は、「一生懸命〇〇しよう」「協力して〇〇を成功させよう」など、聞こえは良いけど曖昧な言葉があふれています。

そして、集団生活特有の周囲との調和が求められます。

ゲームの世界では、ルールが明確です。そして、他人の目を理解する必要もありません。
さらに、「マインクラフト」ではフィールドの中でやりたいことをやりたいようにできる特性があります。自分を自由に表現できるわけです。

✅明確なルール×解放感

これが自閉症の子との相性が抜群な理由です。

ゲームがコミュニケーションツールになる時代

スチュアート・ダンカンさんという方も自閉症のお子さんを育てていました。

お子さんも「マインクラフト」にハマっていたそうです。

そこで、マインクラフト専用の招待制グループ「Autcraft(オートクラフト)」というものを作ったら、数百人もの人が集まる大きなグループに成長しました。

このグループによって、自閉症のお子さんの社会的スキルを学ぶことができたそうです。

それだけでなく、親子のコミュニケーションツールとしても活用することができていました。

「ゲームばっかりして!」
「ゲームするくらいなら勉強しなさい!」

なんて私もよく叱られていましたが、もうそんな時代では無くっているんですね。

ゲームは、コミュニケーションツールになります。

自閉症のお子さんにも有効な手立てになります。

ゲームはかなり変わってきています。

最後に

受け持っているクラスの中でもゲームが流行っています。

ゲームがきっかけでトラブルになることもありますが、そういった負の面だけを見るのではなく、正の面を見る目を持っていきたいと感じました。

これを読んでいる保護者の皆さんも、「ゲーム=悪」ではなくゲームを活用することはできないかという視線で見守ってみてください。

余談ですが、フィリピンでは「アクシーインフィニティー」というゲームで生計を立てている人が多くいるそうです。

ゲームを馬鹿にしていると、いつか自分の首を絞めるかもしれません😅

最後まで読んでくださり、ありがとうございました😊

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