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あなたの会社の組織は「サッカー型・野球型?」時代は「サッカー型」

3人の子どもを育てながら、小学校の先生として働いているダディーです。

ワールドカップが大盛り上がり!

そこで今日はサッカーにまつわる話をします。

テーマは「組織論」

おもしろい記事を見つけました↓

サッカー型組織・野球型組織という考え方がとてもユニークで勉強になりました。

時間のない方が多いと思いますので、サクッと解説します!


▼野球型組織

野球はサッカーに比べると時間の流れがゆっくりです。

1球ごとに、監督の指示を確認する時間があります。

わたしは野球部に所属していたので、よく分かります。

この指示をどれだけ忠実にこなせるか、で試合の展開が変わってきます。

組織でも、トップの指示に従い忠実に実行していく形があります。

トップダウン型の組織。

これが「野球型組織」です。


▼サッカー型組織

ドイツ戦で同点弾を決めた堂安選手の一言、

「ボクが決めるつもりで、ピッチに立っている」

これが「サッカー型組織」を象徴しています。

サッカーでは、野球とは対照的に時間の流れがスピーディーです。

選手それぞれに役割が与えられ、監督からの指示はあるもののの、個々で考えてプレーすることが求められます。

だから堂安選手も、「自分が決める」という強い意志のもと行動できたのです。

ビジネスでも最近は「ジョブ型雇用」が盛んになってきています。

この役割を任せられる人材が欲しい

と企業がピンポイントで採用枠を決めています。

バリバリの点取り屋
ゴールを確実に守ってくれる守護神
パス回しで自分のチームにリズムを作ってくれるキーパーソン

それぞれが役割を達成するために、自分で考えて行動できる人を求めています。

このように、個々が自分の裁量権を持って任務に取り組める組織を「サッカー型組織」と言います。


▼令和で求められるのは「サッカー型」

ジョブ型雇用が広がっているように、現代では「サッカー型組織」が求められています。

最近話題になっている、DAO(自律分散型組織)もまさにサッカー型。

ファウンダーと呼ばれる企画開発者を筆頭に、チームメンバーが自分で考えて行動する余白があります。

新しい企画が次々生まれたり、組織の方向性をチーム全員で考えたりできます。

わたしが勤務している公立小学校はどちらかというと「野球型」

先生の指示を子どもが聞くことが多いです。

子どもの個性を活かした「サッカー型組織」に変えていきたいです。

そのためには、先生が方向性だけを与えて、子どもに任せる姿勢が必要です。

失敗しても叱りません。
改善策を一緒に考えます。
最後のゴールは子どもに決めさせます。
自信をつけさせます。
次の学習や活動でも、子どもに任せてレベルアップを図ります。

一気に組織が変わることはありません。

時間をかけて少しずつ、少しずつ、取り組んでいきます。

ということで今日は「組織論」について紹介しました。

個々で考え行動できる「サッカー型組織」が注目されていますよ。

という内容でした。

あなたの活動の、何かしらのヒントになったら嬉しいです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪

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