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日本とアメリカ、子どもにかける言葉の違い

今日は、子どもへの声のかけ方についての投稿です。

結論は、日本では「〜してはいけない」と否定的に、アメリカでは「〜していこう」と肯定的に声をかけるといった違いがあるということです。

事例を用いながらお伝えします。

小学校でも使える真似したい声かけでした。
ぜひ、最後までお読みください。

参考にした記事はこちら↓

▼「やってほしくないこと」と「やってほしいこと」

【学校での場面】
廊下を走らない!!!
廊下は歩こうね。

どちらの方が言うことを聞こうと思いますか。

「歩こうね」と言われた方が素直に聞けるのではないでしょうか。

【家庭での場面】
「水をこぼさないように運んでね」
「この水を上手に運んでね」

どちらの方が無事に水が運ばれると思いますか。

「上手に運んでね」と言われた方が無事に運ばれることが多くあります。

この2つは、「やってほしくないこと」を伝えるか「やってほしいこと」を伝えるかの違いがあります。

「やってほしくないこと」を伝えると、反発心を覚えたり緊張したりします。

「やってほしいこと」を伝えると、素直に聞こうと思ったりやる気が出たりします。

▼脳の仕組み

この違いは、脳の仕組みで生まれています。

否定形の言葉よりも、肯定形の言葉の方が脳が認識しやすいそうです。

アメリカでは、ネガティブなワードを使わないやり取りが、多くあることが分かりました。

アメリカ人のコミュニケーションを記事から引用します。

・失敗した時
日本『残念だったね…』→アメリカ『Good try!』(ナイス挑戦)
・実行することが難しそうな難題に対して
日本『それはちょっと厳しいね…』→アメリカ『It’s challenging!』(やりがいがあるね)
・方法を否定する時
日本『そのやり方ではダメだ』→アメリカ『It's not the best.』(もっといい方法があるね)
・何か問題があった場合
日本『これは問題ですね』→アメリカ『It’s good opportunity!』(それは成長する機会になりますね)
参考記事より引用、和訳は私の解釈です💦

どれも前向きな声かけですよね。

こう言われたら、頑張れそうな気がしませんか。

▼まとめ

今日は、声かけの仕方についての投稿でした。

ほんの少し「〜しよう」と意識を変えるだけで、受け手である子どもの印象が変わります。

ちょっとだけ気をつけてみませんか😆

最後まで読んでくださり、ありがとうございました😊

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