愛犬(うちのコ)を病気にしないおうちケア
2023.4.15更新 8.季節ごとの注意点 (2)春~夏<公開>
大事な大事な愛犬(うちのコ)。
できるだけ、元気で長生きしてほしいですよね。
四国・徳島県の予約の取れないトリミングサロン「愛犬の健康美肌サロン あにまるわいやーど」の店長で、年間延べ約2700頭のワンちゃんをトリミングし、ワンちゃんのしつけ・健康相談歴15年の渡部ナミが、
愛犬(うちのコ)を病気から遠ざける育て方・ケアの方法をお伝えします。
トリマーとして25年、愛犬の健康アドバイザーとして15年のキャリアの集大成を、このnoteに少しずつまとめていこうと思っています。
※ noteでは、他にこんな有料記事も書いてます↓
このnoteの更新は不定期ですが、更新したらメルマガ・Facebookでお知らせしますので、もしよかったら、登録しておいてください。
下の目次の内容で気になることがあったら、リクエスト頂ければ先に更新するので、コメントや登録先からメッセージしてくださいね♪
1.健康の基礎となる体作り
(1)運動(お散歩) <公開>
運動、ちゃんとさせてますか?
ここで言う”運動”は、お散歩のことです。家(敷地)の”外”をちゃんと歩かせてますでしょうか?
「毎日、家の中で大運動会してるから・・・」
「お庭が広くて、そこを走り回ってるから・・・」
ハイ、それらは、ほとんど運動効果がありません!!
運動(お散歩)の効果は、、、
○ 筋肉を鍛える
○ 有酸素運動=血流を良くする・心臓を鍛える
○ 日光を浴びる=ビタミンD生成=骨を鍛える
○ 足の裏(肉球)のツボ刺激=血流・気の流れを良くする
○ 屋外の刺激(人・動物・音・ニオイ等々)=メンタルを鍛える
○ 飼い主との絆が深まる
などなど、イイコトづくめです。でも、
お家(テリトリー内)で動き回るだけでは、これらの効果は得られません。
筋肉って、頭を使いながら使うのが1番効率良く鍛えられます。自分のテリトリーで、なーんにも考えずに興奮にまかせて走り回っても、ぜーんぜん鍛えられないんですよね。
その証拠に、家で走り回っても、ちょっと休んだらすぐ復活するでしょう?
同じ時間、外にお散歩に行ったら、眠ってしまうくらい疲れると思います。
それに、全速力で走るのは、意外と筋肉を使わないんですよ。
馬でいうところの、常足(なみあし)、速足(はやあし・トロット)くらいのほうが効率良く筋肉が付くそうです。
頭を使いながら、常足・速足で歩く運動って・・・お散歩しかないでしょ!
で、その運動(散歩)が体にもたらしてくれるのは、なにかというと、、、
酸素(さんそ)!!
(酵素(こうそ)じゃないですよ。漢字が似てるので間違えないように!)
酸素(さんそ)は、健康でいるために欠かせないものです。
例えば、ガン細胞は酸素がキライです。ガン細胞が増えるのは、酸素の少ない場所です。
酸素をいっぱい取り込むには、筋肉と血流が必要!
だから、お散歩はすごく大切!!ということなんですね。
小型犬だからお散歩が必要ないなんてことは、アリマセン!!
忙しければ1日5分だけでもいいし、週に1・2回公園にでかけるのでもいいです。ぜひ「お外で散歩」をしてあげてください。
※すでに高齢・病弱などでお散歩できない場合・・・
抱っこでいいので、週に何回かはお外に連れ出して、日光を浴びさせましょう。(日光過敏症のコは除く)
また、血行を良くするために、マッサージや足湯をしてあげるといいですよ♪ 筋トレやストレッチも有効です!
⇒ マッサージや筋トレ・ストレッチって、興味ありますか?
「自分にできるかしら?でもやってあげたい・・・」と思われるようでしたら、オンラインか対面での講座を企画しますので、コメントしておいてください♪
メルマガ・Facebookに登録しておいて頂けると、講座情報をお届けします!
(2)水分摂取 <公開>
病気の素(元?)ってなんだと思います?
東洋医学では、体の中のイラナイもの=老廃物・ゴミのことを「毒素」といって、病気の素と考えます。
老廃物・ゴミ(毒素)が溜まると、病気になりやすい。
じゃあ、老廃物・ゴミ(毒素)をため込まないようにするには、どうしたらいいでしょうか?
1番簡単で、1番大事な方法。それが・・・
水分摂取!!
老廃物・ゴミ(毒素)を押し流してくれるのが、血液・リンパ液。
老廃物・ゴミ(毒素)を体の外に捨ててくれるのが、オシッコ。
どちらの水分ですね。
水分がたっぷりと流れていれば、老廃物・ゴミ(毒素)は、体の中に溜まりません。
水量の多い川、急な流れのある川には、ゴミは溜まってませんよね。
反対に、水量の少ない用水や、川の流れが緩くなるところには、ゴミや流木が溜まります。
体の中も同じで、流れが悪い、滞っていると、老廃物・ゴミ(毒素)がたまりやすくなります。
それに、いくら良い薬、サプリメント、食材などなどを食べさせても、体の中の流れが悪いと、届いてほしいところに届きません!!
だから、水分をたくさん摂取させてあげるのが、とっても大事。
特に、カリカリのドッグフード(ドライフード)が主食のワンちゃん!
水分不足になりやすいです。
だって、”ドライ”フードなだけに乾いている(水分が少ない)食べ物ですもの。あなたが、ビスケットやカロリーメ○トなんかを食べたときのことを思い出してください。お口の中の水分、全部持っていかれますよね(笑)
でも、愛犬(うちのコ)に「お水をたくさん飲みなさい」と言っても、自主的には飲んでくれないですよね。
ここで、発想の転換です!!
野生の動物たちは、獲物や植物を食べます。獲物、哺乳類なら体の60~70%は水分です。植物だと80%以上が水分ですね。
ということは、水分は「飲む」ものじゃなくて「食べる」ものなんです!
ドライフードが主食なコは、フードにぬるま湯(面倒なら水でも可)をかけてあげてください。ふやかさなくてもいいです!
”フードと水分を一緒に食べる”状態になればOKです。
もう少し手間をかけても大丈夫な飼い主さんは、昆布や煮干しなんかでとったダシ汁や、お肉や野菜をゆでたゆで汁をかけてあげてもOK!
(アレルギーじゃない食材を選んでね♪)
どうせなら、ゆでた昆布や煮干し、お肉やお野菜を一緒にフードに混ぜてもいいですよ!
とにかく、水分を食べさせてあげてください!!
(実は、水分摂取を増やすだけで皮膚やお耳のトラブル、ほかにもゴニョニョ・・・が改善したコは多いです!)
⇒2(1)体の中に「いらないモノ」が多い でも詳しく説明します
⇒ 水分摂取を増やすためのフードのトッピング、いえいえ、いっそ手作りご飯に興味はありますか?
「自分にできるかしら?でもやってあげたい・・・」と思われるようでしたら、私も所属しているペット食育協会の講座が役に立つと思います。⇒ペット食育協会ホームページ
私が講師を務めるペット食育講座を受けたい、という方はメルマガ・Facebookに登録しておいて頂けると、講座情報をお届けします!(現在、対面の講座のみ開催していますが、オンラインで受けたいという方は、コメントかメッセージください♪)
(3)体型維持(食べさせすぎない)
(4)愛犬に合ったご飯
2.病気になるには?
~どうしたら病気になりやすくなるのかを知って病気を予防しましょう~
(1)体の中に「いらないモノ」が多い
(2)低酸素・低体温
(3)雑菌・ウィルスが多い
(4)ストレスが多い
3.「やっておけばよかった」と後悔すること
(1)歯磨き
(2)運動・筋トレ
(3)しつけ・社会化
(4)病気のサインを知っておく
4.「やらなければよかった」と後悔すること
(1)舐めグセ・フンフン癖
(2)服を着せる
(3)温めグセ
(4)過剰なお手入れ
(5)フローリングで走らせる
5.飼い主さんのこんな性格・心理が愛犬に影響する
(1)完璧主義・潔癖症
(2)心配性(心配症)
(3)依存しやすい
(4)罪悪感を感じやすい
(5)同情・擬人化しやすい
6.各部位のトラブルを防ぐには
(1)耳のトラブルの意味と予防
(2)目のトラブルの意味と予防
(3)口内のトラブルの意味と予防
(4)関節のトラブルの意味と予防
(5)皮膚のトラブルの意味と予防
(6)尿路結石のトラブルの意味と予防
(7)内臓のトラブルの意味と予防
7.薬を使う意味を知っておこう
(1)抗生物質を使う意味
(2)ステロイドを使う意味
(3)解熱剤・下痢止めを使う意味
(4)痛み止め・かゆみ止めを使う意味
8.季節ごとの注意点
(1)春先&秋口<公開>
春先と秋口といえば・・・?
はい、季節風の時期ですね。
大陸から季節風に乗って、黄砂やPM2.5が飛んできます。
大昔は、大陸から飛んでくる黄砂は栄養分がいっぱいで、日本に豊かな自然や農作物をもたらしてくれました。
でも、今はその黄砂やPM2.5が何をもたらすかというと・・・
雑菌・ウィルスです😢
人間もペットちゃんたちも、春先・秋口は体調を崩しやすいですよね。
ワンちゃんなら、
● 目ヤニが増える
● 耳を痒がる
● 足先をなめる、などなど。
そして、突然の下痢や嘔吐!!
病院に駆け込むと「〇炎」と診断されることも。。。
(伏字〇の部分は、店頭かオンラインカウンセリングで直接聞いてください(笑))
この時期に、空気中の雑菌・ウィルスが増えるのは、毎年分かっていることなので、あらかじめ対応しておくのが吉です!
まずは、予報サイトを見て、黄砂・PM2.5の飛散量が多い日は、できるだけ外出しないようにしましょう。
でも、それだけじゃあ、雑菌・ウィルスは家の中にも持ち込まれるし、空気全体に増えるので、もっと積極的に予防したいですね。
その方法は3つです。
1つめは、室内除菌。
普段よりも空気中に雑菌・ウィルスが増えるということは、普段の免疫力だけじゃ対処できない!という状態になりやすいということです。
なので、”普段よりも”室内の除菌をがんばりましょう!
特に、外から持ち込まないように、飼い主さんが帰宅したら、玄関先で除菌スプレーを頭の上からシュッシュと吹きかけておきましょう。
☆ ペットちゃんがいる空間の除菌に、通販で入手できる便利なスプレー(舐めても、吸い込んでもOK!)はコチラ↓
もし、私の実店舗(愛犬の健康美肌サロンあにまるわいやーどin徳島県)に来られるなら、加湿器やスプレーに入れて簡単に室内除菌できるツールをご紹介します♪
⇒室内除菌について詳しくは、2章(3)をご参照ください。<未公開の場合は、少々お待ちを(^^;)>
2つめは、歯磨き&デトックス(体内除菌)。
空気中に雑菌・ウィルスが増えるので、もともと体の中に持っているバイ菌の量を減らしておきましょう、ということです。
体の中に、1番バイ菌を供給しているのは、口の中!!
歯磨きをしないことには、デトックス(体内除菌)は始まりませんよ!
⇒歯磨きについて詳しくは3章(1)をご参照ください。<未公開の場合は、少々お待ちを(^^;)>
歯磨きでバイ菌の供給元を断ったら、次は体の中です。
特に春先は、体内の循環が悪くなる冬の間にためこんだ老廃物をデトックスする季節♪
ちょっと苦味のある春野菜は、冬の老廃物を排出する働きがあるといわれています。ワンちゃんのご飯にも取り入れてあげるといいですよ!
で、APNAペット食育講座を受講された方にはジョーシキですが(笑)、
バイ菌を排出するには、【水分】がたっぷり必要!
手作りご飯の方は、この時期はいつもより水分ちょっと多めのおじやにしてあげてくださいね。
ドライフードの方は、ワンちゃんに「お水飲んで」と言っても飲まないと思うので、フードにお水(ぬるま湯)をかけてあげてください。
ワンちゃんにとって、
水分は飲み物じゃなく、、、【食べ物】!!!
これをお忘れなく♪
さらにもっと積極的に体内デトックスしてあげたい・・・という方には、、、
⇒体内除菌(デトックス)について詳しくは2章(3)をご参照ください。<未公開の場合は、少々お待ちを(^^;)>
3つめは、粘膜強化の食材を取り入れる。
雑菌・ウィルスがどこから感染するかというと、粘膜です。
というか、雑菌・ウィルスにとっての最初の関門が粘膜です。
だから、粘膜を丈夫にしておくことがとっても大切!!粘膜で雑菌・ウィルスをシャットアウトしてしまいましょう!
ということで、粘膜を丈夫にしてくれる食材を、普段の食事に取り入れてみましょう♪
粘膜に良いのは、栄養学ではビタミンA・B・Cとミネラルを含む食材です。
カボチャやオクラ、根菜、昆布がオススメ。
薬膳の視点で粘膜を丈夫にしてくれるのは、白っぽい食材。レンコン・山芋・大根・白ゴマがオススメ。
アスパラガスとかもいいですよ!
手作りご飯をしている方は、こういった食材を具に取り入れてあげてください。
ドッグフードが主食のワンちゃんには、↑で紹介した食材が冷蔵庫に余っていたら、ちょっと刻んで湯がいて冷ましたものを
”ゆで汁ごと”フードにかけてみてください♪
お野菜ばっかりじゃ食べない!という場合は、これまた余ってる煮干しやお肉を少し入れてあげると喜ぶと思います。
⇒フードや手作りご飯について学びたい!という場合は↓
APNAペット食育講座
でも、最近のお野菜にはミネラルが少ないという心配があるので、
もっと積極的にビタミン・ミネラルを補給したいという方には・・・
黄砂・PM2.5に備えて、春先の対策をするには年明けくらいから、秋口の対策ならお盆明けくらいから、普段よりも念入りにやっておくようにしましょう♪
・・・じつはこの対策、飼い主さんにも有効です♪
季節の変わり目に体調を崩しやすい(花粉症含む)飼い主さん!
愛犬(うちのコ)と一緒に、ぜひ対策してみてください!!
(2)春~夏<公開>
春~夏、とタイトルがついてますが、
西日本では、ほぼ1年中注意が必要になってきてますね。
そう、ノミ・ダニ予防です。
最近は、スポット(滴下)タイプ・飲み薬タイプ、
いろんな種類の予防薬があります。
どんな予防薬がいいか、は、
スポット(滴下)タイプだと痒みが出ちゃう、とか
肝臓が弱いから飲み薬は心配、、、など
愛犬ちゃんの体調・体質によって変わります。
かかりつけの獣医さんとよく相談して決めてあげてください♪
で、ここで注意してほしいことが1つ。
ほとんどの予防薬は、
ノミは、くっついた時点で駆除してくれるけど、
ダニは、1回吸血した時点でないと駆除できない!
(ダニの体に予防薬が入らないと駆除できない)
ノミ予防は、予防薬でOK!ほぼ心配なし。
でも、ダニは・・・
ダニ(マダニ)が怖いのは、バベシアやSFTSなど
感染したら命にかかわる病原体を持っていることです。
もし、1回吸血したダニが病原体を持っていたら・・・
そのダニは駆除されるけど、吸血した時点で
病原体がワンちゃんの体に入ってしまいます。
現に、毎月スポットタイプの予防薬をちゃんとしてたのにバベシア症になったというワンちゃん、お客さまのなかに何頭かいます。
ダニからの感染症に対しては、予防薬は不完全ということを覚えておいてください。
しかも、ダニ(マダニ)の感染症はかなり怖い・・・命にかかわります。
「じゃあどうしたらいいの!?お散歩行けないじゃん!!」
と思われるかもしれません。
でも、お散歩は大事!!! <⇒詳しくは第1章(1)>
そこで、100%ではないですが、ダニ(マダニ)を寄せ付けにくくする方法をいくつかご紹介しますね。
(あくまで予防薬をしたうえで、プラスアルファの対策と思ってください)
◎草があるところに行かせない
これは絶対!!
フンフン・クンクンしたがるとか、草のところじゃないとトイレできないとか・・・
愛犬の命を守りたいなら、そういうクセをつけちゃダメ!!
最初のお散歩デビューのときから気を付けてほしいことです。
ただ、ちゃんと管理された(定期的に刈り込みされている)芝生は
マダニが発生しにくいようです。
刈り込まれた芝生やアスファルトなら、ほぼ心配ないですが、
芝生もアスファルトも、端っこに草が生えてたりしますよね。
10cm以上の草には近づけないのが安全です。
何度も言いますが、フンフン・クンクンやトイレは、愛犬が行きたがっても、そちらに行かせなければ、行かないクセ(=習慣)ができます。
命を守るためには、ワンちゃんの要求に応えないことも大事ですよ!
◎アロマ(エッセンシャルオイル)スプレー
予防”薬”ほど、強力な効果ではないですが、
ノミ・ダニがイヤがる『植物の成分』を体につけておくことで、
ノミ・ダニが付きにくくなる可能性が高いです。
植物だって、虫に付かれるのはイヤですよね。
でも、植物は自分で動けない。じゃあどうするかっていうと、
虫が嫌う『成分(香り)』を自分で作って、虫が来ないようにしようとしたのが、植物が持つ毒=アルカロイドです。
そのアルカロイドを薄めて使わせてもらうのがアロマセラピー。
植物から頂くそれを『精油・エッセンシャルオイル』といいます。
市販の犬用虫よけスプレーでもいいですが、
必ず”天然”の『精油・エッセンシャルオイル』を使ったものにしてください。原材料に「〇〇抽出物」などを書かれていればOKです。
「合成香料」はNGですよ!
あと、ワンちゃんの皮膚・被毛に直接吹きかけるので、アルコールは使ってないもののほうがいいと思います。
ご自分で手作りしてもOKです♪
100mlのスプレーボトル(100均のもので充分!)に、精製水(ドラッグストアで500ml100円くらい)を上までいれて、精油・エッセンシャルオイルを5滴入れるだけ。
ダニ除けにオススメな精油は、まずゼラニウム。
ブレンドしたい方は、ほかにラベンダー・パチュリーあたりがオススメ。
(柑橘系は、ゼラニウムの効果を薄めてしまう可能性があるので、ブレンドしないほうがいいようです。)
合計で5滴になるように入れてくださいね。
このスプレーを使う前によ~く振って、お散歩前に足元・お腹を中心にシュッシュしてください。
あとは、ブラッシング前に体全体にフンワリかかるようにスプレーしてから、ブラッシングしてもいいですよ♪
※ 皮膚が弱いワンちゃんは、グリセリンを使うレシピがいいと思います。
ワンちゃんのアロマセラピー、もっと詳しく知りたいという方は、コメント欄か、Facebook、メルマガの返信でリクエストください♪
◎ニンニク
虫が嫌う植物の香りは、体の外側にスプレーで振りかけるだけじゃなく、
体の内側から発生させることもできます。
それが、ニンニク!
ニンニクの香り成分は、食べたあと血管を通して、毛穴から放出されることが分かっています。
ニンニクってワンちゃんに大丈夫なの!?ネギの仲間じゃないの!?
と思われるかもしれません。
使うのはごく少量なので、大丈夫です。
(ただし、ニンニクアレルギーやニンニクの成分に過剰に反応するコもいるかもしれないので、使う場合は自己責任でお願いします)
私は、2月頃から秋まで、愛犬のご飯に少しだけ入れています。
1度に3~4食分作るのですが、その量にニンニク半片(1粒の半分)入れます。
食欲をそそる香りになるのか、ニンニク入りにすると喜んでくれるんですよね(笑)
◎皮膚のコンディションを良くする
皮膚にはもともと、寄生虫や雑菌をブロックする”バリア機能”があります。
健康な皮膚と荒れた皮膚では、健康な皮膚のほうが当然、虫や菌が付きにくいです。
なので、日ごろから皮膚のコンディションを良い状態に保ってあげることが大事。
皮膚の状態を良く保つにはどうすればいいの?というと。
皮膚は、内臓の鏡と言われています。皮膚には、体の中の状態が現れるんですね。
外側から清潔にするのも大事ですが、体の内側(内臓)も元気にしてあげる必要があります。
そうなるためには・・・この記事かメルマガをしっかり読んでください(笑)
もしくは、食事セミナーや個別カウンセリングで聞いてくださいね♪
⇒メルマガ登録・個別カウンセリング申込はこちら
⇒ペット食育講座はこちら
◎吸血前にダニを駆除できる予防薬を使う
・・・これで万事解決じゃん💦
と思われたかもしれません。そうなんですけどねー(笑)
一応、うちの愛犬にはこれを使ってるのですが、一般的な予防薬にくらべて、イマイチ持ちが悪いのと、うちの愛犬は、これを滴下するとめちゃくちゃ痒がります(^^;)
なので、遠出のお散歩や旅行などで草があるとことに行きそうなときだけ使うようにしてます。
一応、1回の滴下で1か月ほど効果が続くので、上に挙げた補助(サブ)的予防法と併せてやっています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?