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昨日Twitterで軽くバズってしまい、躁鬱人として反省した話。

昨日の夕方、Twitterで日頃の鬱憤がたまりかねてリツイートしたら軽くバズってしまった。


実は東京オリンピックの開催、宮内庁長官の拝察、安倍晋三の反日発言のたびに私は憤怒し、note記事として書いていた。

しかし、公開することはせずにそれらの記事は下書きとして埋もれたままの状態である。

お蔵入りした6000文字相当の文章の怨念がTwitterに乗り移りバズらせたのかも、とトンデモ話がしたいわけではない。

私は坂口恭平さんの「躁鬱大学」に入学し、私の躁鬱体質を研究している最中である。

私は昔から正義感が強く、怒りをおぼえたら不正をただすような行動をとってきた。
しかし、その行動に対する反論などを受けるとその度に凹んでしまう。

そう、出る杭になることは好きだが肝心の杭が脆くて弱いのだ。

私はメンタルクリニックで躁鬱傾向にあると言われていたが、自分ではさほど実感せずに過ごしていた。

坂口恭平さんの「躁鬱大学」に入学してみると、躁鬱人の体質と私はほぼ一致していた。

坂口さんは言う。

躁鬱人は自己中心的である。
そして、本当は躁鬱人は徹底した平和思考型である。

たとえ正義だとしても、怒りをもって訴える行為が苦手であり、怒りを発散すればするほど、その分だけ深い鬱に陥ってしまう。

このような言葉で躁鬱人である私は怒りの記事をお蔵入りさせていた。

オリンピック開催と太平洋戦争の相似点などを夢中に書いていると自分はスゴイと、まさに躁状態となっていて止められない。

書き終わった後しばらく時間をおくと、オリンピックでコロナが拡大し死者が大勢でたとしても、どうせ高齢者のワクチン接種が完了すればシルバー選挙によって自民党の圧勝で日本は変わらない、、などシニカルで自暴自棄な気持ちとなり鬱っぽくなるのである。

坂口さんの言うとおり、原因は自分が話の中心になりたいためであり、議題はなんでもいいから発奮したいだけなのかもしれない。

躁鬱人は心がめちゃくちゃ柔らかいため、ちょっとした人の言動ですぐに傷つく。

昨日の夕方、まさに魔がさしてしまった。
なすこサンの安倍晋三による反日発言のマンガを読み、ふと躁状態となってしまい引用リツイートしてしまったのだ。

その私のツイートがアレよアレよと"いいね"とリツイートされ軽くバズってしまい、「しまった!」と後悔した。

躁鬱大学生としてやってはいけない行動をしてしまい反省している。

まだ入学したてなので、これから自分自身の傾向と対策をより研究し、躁鬱人としての人生設計を作りあげていきたい。

また、躁鬱大学の研究論文をこのnote上で発表していく予定だ。



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