JUJUさんに見る 無価値感・有価値感
JUJUさんのトーク、時々アイナ・ジ・エンドさん
NAMIDAサポート協会カウンセラー
心の伴走者ノゾムです。
我が家には、テレビがありません。
3年くらい前からです。
なぜ、テレビを見ないのかは、先々「ネガティブ」についてお話しさせて頂く時に触れようと思ってます。
テレビが無いので、芸能界には、とても疎いのです。
…にもかかわらず、JUJUさんのお話しです。
正直、JUJUさんの近況についても、あまり存じ上げません。
JUJUさん、ファンの方、ごめんなさい。😢
もちろん、実力派のシンガーで歌唱力バツグン、心に届く歌声だと思います。
ノゾムは音楽は好きで、女性ボーカリストの曲も好きです。
古くは、
ジャニス・ジョップリン
ジョーン・ジェット
国内の最近の女性シンガーなら
BiSHのアイナ・ジ・エンドさん。
アイナさん、他のアーティストの楽曲を歌っても、曲の色が変わると言うか、景色が一変すると言うか…。
はじめて聴いたとき、心が震えました。
唯一無二の歌声だと思ってます。
例として挙げさせて頂いた方々の共通点は…「ハスキー・ボイス」なんです。
こればかりは、好みの問題で、どうしようもなくて、だから、JUJUさんは素敵なボーカリストなんですけど、ノゾムの守備範囲からは、たまたま、外れてしまうんです。
蛇足ですが、ノゾムの名前がカタカナ表記なのは、漢字が少し変わっててパソコン、スマホで出ないので、いっそ、ということで
ミッシェル・ガン・エレファントのギタリスト アベフトシさんのオマージュです。
カッコいいかな?って…。(笑)
今回は、JUJUさんの音楽についてではなく、ある歌番組でコメントを求められた際の、お話しについてです。
テレビで歌番組を見ていたということは、少なくとも3年くらい前のお話しになります。
印象深かったので、よく覚えているんです。
かなり完全再現文字起こしに近いとおもいます。
番組MCの方がどんなフリをされたかは、覚えていないのですが、
JUJUさんは、
「私は歌が好きで、好きなことが、たまたま得意なことだった訳で、
周りとか、めぐり合わせにも、恵まれてココに居るんですけど、
歌が全てではないし、歌が私ではないから、歌うことが出来なく、許されなくなったら、
【そっかぁ、仕方ないな、別なコトやろ。】ってカンジです。(笑)」
MC
「アナタが、歌うことが許されなくなるコトってないでしょ。」
JUJUさん
「この業界、好きで続けられるってもんでも無いですし、
得意だからってコトでも無いじゃないですかぁ。
そりゃ、ずっとやりたいですよ〜、好きなんですから〜。(笑)」
MC
「…でも、ダメだったら?」
JUJUさん
「そっかぁ……つぎっ! です。(笑)」
フリートークにも台本ありきのTV業界とはいえ、このトークはホントにフリーだと思うんです。
JUJUさんの肩に力が入っていない様子、リラックスしながらも、自分の言葉を真剣に探す表情、素の言葉だったと思います。
このトークを見て以来、JUJUさんをTVの画面に見つけると、気になって、見る様になったのですが、特にウケなきゃとか、カッコつけなきゃ、とかいったトコがなく、自然体の人という印象をもってます。
歌番組のトークに、しつこくノゾム的解釈を差し挟みます。
JUJUさんのトークから、ひもとくと、
JUJUさんのこのトークは、過度な謙遜がなく、かといって、思い上がりもなくて、周りへの感謝の念があり、幸運なめぐり合わせを素直に受け止めています。
好きで得意なことを生業と出来ていることに、大きな満足と喜びを感じています。
しかし、その好きで得意なことは、JUJUさんのすべてではなく、愛する自分の、愛すべき大切な一部分。
できるならば、生涯この幸福に身を置きたいけれども、それが叶わなかった時には、これまでの幸運と幸福に感謝しつつ、愛すべき自分をもって、前へ次へと進みます。
と仰っているとノゾムは受け取り、素敵な感じ方、考え方をなさる方だな、と思って、今なお、印象深く、記憶に刻み込まれている訳です。
出来事に執着しない。
ネガティブな感情を選ばない。
ご自身を愛している。
その様に思えました。
あくまでも、この時のJUJUさんのコメントをノゾ厶が聞いて、すごく素敵に思えた、というお話しです。
JUJUさんの人格が全て素晴らしいとか、その逆であるとか、ジャッジして、固定的に見ている訳ではありません。
そもそも、この世には、良いも悪いもなく、出来事があり、それをどう意味付けるか、ということのくり返しですもんね。
ポジティブな意味付けをするも良し、
もちろん、
ネガティブを選んでも何も悪く無いですし、ネガティブにはパワーもあれば、美味しさもあることを、ノゾムは身をもって知っています。
個人的には、ネガティブを選ぶことに、だいぶ飽きたので、主にポジティブを選びたいと思っています。
無価値感、有価値感、そして自己肯定感
ここからは、
テープ式心理学目線でのお話しです。
前述のコメントからは、JUJUさんは、無価値感のガムテープはあまり多く貼り付けていない様に、ノゾムには感じられました。
ガムテープとは、心の傷を作るに至った【出来事、言葉】とその奥にある【感情】が揃うことによって作り出されるネガティブな思い込みのことを指します。
無価値感のガムテープが剥がれると、有価値感が自然と増えます。
バリッと剥がすとムクッと出てくる。
そんな感じです。
JUJUさんは
無価値感が少ない=有価値感が多い
ということです。
「自己肯定感が上がるってコトでしょ?」
という声が聞こえてきそうです。
もはや、一般的な言葉として定着したと言っても良い自己肯定感。
この上がったり、下がったりする変幻自在な感情、自己肯定感。
テープ式心理学には、存在しません。
有るのは【無価値感】と【有価値感】です。
テープ式心理学を学んだ際、邪魔になったのが、ノゾムの場合、
自己流で得た心理学の知識と用語でした。
悩んだ期間、苦しんだ期間が長ければ、見聞きしてきた心理学が蓄積します。
なんとかしたい、という思いが強烈なので、自分の中に固着します。
テープ式心理学に取り組む際、また、テープ式心理学のカウンセリングを受ける際、固着したそれが邪魔をしてしまう事もしばしば。
分かり易い例として取り上げた自己肯定感。
そして、【無価値感】【有価値感】。
言葉の違い?
いえ、理論が根本から違うんです。
ノゾムの場合は、自分の心の有様が、切羽詰まっている自覚があったので、固着を、なんとか取り払うことができました。
その時やってよかったと思っていることがあって、工夫とも呼べない簡単なことなんですけど、
テープ式心理学の用語以外は使わない、ということです。
野球が上手くなりたかったら、道具はバットです。
ラケットを振っても上手にはなりません。
英語をネイティブの様に喋りたいなら、英語圏に行って、どっぷり英語に浸るのが、早道です。
日本に身を置いたまま、ネイティブな英語を喋れる様にはなりにくいです。
手始めに、
解放カウンセラー仁さんのYou Tube動画を見ることをお薦めします。
並行して、
テープ式心理学の言葉を使うのを意識することをお薦めします。
自己肯定感が下がるなぁ。
というとき
無価値感を感じるなぁ。
自己肯定感が上がるよ。
というとき
有価値感を感じるよ。
と
置き換えてみるコトから始めるのも
いいのではないでしょうか。
本当は根本が違うので、【置き換える】は語弊があるのですが、まずは馴染んでみて欲しいと思ってます。
馴染んだら、動画を見て、あっ、そういうことか、と閃くことも多いのでは…と思います。
テープ式心理学、敷居は高くないんです。
NAMIDAサポート協会カウンセラー
心の伴走者ノゾム
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