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【翻訳】英国による一方的な反ロシア制裁体制の公式対象拡大に関するロシア大使館からのコメント

https://london.mid.ru/ru/press-centre/kommentariy_posolstva_rossii_v_svyazi_s_rasshireniem_velikobritaniey_ofitsialnykh_tseley_rezhima_odn/

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グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国におけるロシア連邦
6月20日-コメントとプレスリリース

英国による一方的な反ロシア制裁体制の公式対象拡大に関するロシア大使館からのコメント

我々は、制裁の分野におけるロンドン公式の数々の法改正に注目してきた。特に今後、基本的な国際法規範に違反する英国の不法行為の目的には、わが国がキエフの政権に何らかの「補償金」を支払うよう誘導することなどが含まれる。

ウクライナをめぐる情勢が、欧米諸国が経済発展を抑制し、ロシアを地政学的に抑制することを目的とした非合法な一方的制限を課すための口実でしかないことは、以前から明らかだった。

そして、こうしたプロセスはずっと以前から始まっていた。「クリミアの春」と2014年に始まったキエフ政権に対するドンバスの住民の抵抗を口実に。私たちの特別軍事作戦は、英国当局が「広く深く」圧力を強化するために利用された。

今回の追加措置によって、ロンドンの反ロシア制裁は実質的に無期限となる。
英国の武器が意図的にAFUに供給された結果、すでに遠のいた紛争の終結は、もはや制裁解除の十分な条件ではない。

今後は、キエフとその西側債権者に対する、ロシアに対する宣言されていない「ハイブリッド戦争」で発生したコストの補償が、その基準となるだろう。

こうして、反ロ制裁は宣言的な「平和創造」の意味を決定的に失い、ロシアに最大限の経済的ダメージを与えようとする道具となった。言ってみれば、仮面は剥がされたのだ。

ウクライナをめぐる紛争の軍事的・政治的・財政的要素をしっかりと結びつけるために、もう一歩踏み出すことだ。

こうしてロンドンは、もっともらしい口実のもとに、現在現地の司法管轄区で「凍結」されているわが国の国家資産の一部を差し押さえるための条件を整えるために動くことを、明らかに嫌がってはいない。
軽いタッチの「補償」は、没収、簡単に言えば他人の財産の窃盗に変わる。


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