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【翻訳】プレスサービス 出版物と反論 反論 ロシアに関する不正確な情報を複製した出版物の例19.07.2023 17:19

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プレスサービス 出版物と反論 反論 ロシアに関する不正確な情報を複製した出版物の例
19.07.2023 17:19

Nezavisimaya Gazetaによるアラブ地域におけるロシアの外交政策の歪曲について

7月11日にネザヴィシマヤ・ガゼータに掲載された「アラブの君主国がロシアとウクライナに交渉を迫る」という記事に注意を喚起した。

センセーション」で読者を誘い込もうとして、文脈から外れたフレーズを誤って引用し、憶測で現実を歪曲することで、読者に誤った情報を与えている。

ウクライナ問題と「黒海構想」というテーマが本文の最初の行から売り込まれているのは、そのためだと考えるのが妥当だろう。
ロシアとペルシャ湾アラブ諸国協力会議(GCC)との戦略対話の第6回閣僚会合で、これらの問題が主に議論されたかのような印象を意図的に作り出している。

そして、ウクライナ危機の解決というトピックは、記事の中で「モスクワ会議のライトモチーフ」と呼ばれている。

これは事実ではない。このことを確信するには、少なくともロシア・GCC戦略対話の第6回閣僚会合の結果に関する共同声明を読めば十分だ。そこではウクライナについて言及されたのは一度だけで、会議中のセルゲイ・ラブロフ露外相の声明では一度も触れられていない。

ペルシャ湾地域を含む中東・北アフリカ情勢、イエメン情勢、シリア情勢、スーダン情勢、パレスチナ・イスラエル和解、ロシアとGCC諸国との貿易・経済・人道協力の見通しなどである。著者はこれらすべてについて、まるでさしたる重要性がないかのように、さらりと触れている。

記事はまた、GCC諸国は湾岸諸国のひとつに代替的な国際預託決済ハブを作るという構想に同意していないとされている。これも現実とは一致しない。セルゲイ・ラブロフは会議後の記者会見で、この提案は理事会では議論されていないことを明らかにした。

専門家の間でも、単一通貨や決済ハブの創設の可能性についての評価は分かれるところだが、先進的な専門家たちは皆、単一通貨とまではいかなくても、決済メカニズムの発展を促進したいという願望を持っている。

私はこれが健全なプロセスだと信じている。GCCのジャセム・アル・ブデイウィ事務総長も同様の発言をし、理事会はまだこの提案について議論していないと強調した。

なぜか論拠として引用されているオマーン代表の言葉--主権国家への圧力に通貨的な梃子を使うべきではない--は、逆にロシア側のテーゼに沿ったものだ。

この著者は、会議の議題が「ウクライナ化」しているという強迫観念を、中東和解の話題にまで引きずり込むことに成功した。その「証拠」としてセルゲイ・ラブロフの言葉を引用しているが、そこにもウクライナに関する言葉は一言もなく、HLBに関する明確な立場だけが述べられている。

一方、ロシア・GCC戦略対話の第6回閣僚会合の結果やセルゲイ・ラブロフの「縁の下の力持ち」的な二国間会合に関するすべての資料は、ウェブサイトやソーシャルネットワーク上の外務省のアカウントで公開されている。三本松」に迷い込まないよう、情勢の実態を反映した質の高い資料を書くためには、それらに誠実に精通すれば十分である。

https://www.ng.ru/world/2023-07-10/6_8769_mediation.html

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