nami@brightontearoom

古都奈良は「ならまち」に、1940年代から1970年代までのヴィンテージティーウェアを…

nami@brightontearoom

古都奈良は「ならまち」に、1940年代から1970年代までのヴィンテージティーウェアを使った英国式ティールームを2015年にオープンさせました。イギリスのブライトンの自宅と奈良を行き来しておりますが、今年はイギリスに戻れていません。

マガジン

最近の記事

お菓子作りは愛ある世界

Happy Valentine's Day ! お菓子を焼く時はいつも食べてもらいたい相手の顔を思い描きます。美味しい!と言って笑顔になるのを想像します。時には、一晩生地を寝かせたり、手間がかかって大変だと思ってしまったりしますが、基本お菓子を作っている時は幸せです。 誰かを幸せにすることで自分も幸せになる。愛がなんだかわからなくなったら、とりあえずお菓子を作ってみると良いかもです。自分ひとり分だけのお菓子を作るのは不可能で、多く作りすぎてしまうので、お裾分けする相手のこ

    • 週末はカントリーサイドで

      私が住んでいたブライトンはコンパクトにまとまっている都会ですが、車を10分も走らせれば自然豊かなカントリーサイドです。 なので、子供達がプライマリースクールの頃まで、毎週末家族でカントリーサイドまでドライブし、イングリッシュガーデンやマナーハウスを見に行って、そして必ずパブでサンデーローストランチかティールームでクリームティーをしました。 今、私が住んでいる奈良は、ブライトンと同じようにカフェソサエティがとても充実している素敵な町であり、そしてまた豊かな自然に囲まれている

      • Modはいつの時代もサスティナブルであること

        私は以前、数店舗の違ったテイストの洋服屋の経営に携わっていました。 ストリートファッション全盛期の90年代初めから中旬、沢山の若い才能あるデザイナーが活躍していた時代。 若くて瑞々しい才能に触れることが嬉しく、けれどその美しくデザインされた服が、売れ残るとシーズンの終わりには価値が0になってしまうのが本当に悲しかったのです。 Modファッションはその当時、私の会社でもう一つの柱でした。 60年代のファッションであるModは、ライフスタイルとして受け入れられており、一度

        • Modな音楽が好き!それってMakin' Timeが始まりだったのかな?

          前回とは全く違うテーマで恐縮ですが、私の夫はイギリスのブライトンでJump the Gunと言うMod Shopを経営しております。なので5年前奈良にもその支店であるJump the Gun Japanをブライトンティールームと同時にオープンさせました。私自身はModではありませんが、関わりは結構前からあります。 今から30年程前に、当時のパートナーとイギリスのストリート系の洋服屋を始め、そのパートナーが紹介してくれたのがMakin' Timeと言うバンドだったのですが、最

        お菓子作りは愛ある世界

        マガジン

        • 英国菓子
          0本

        記事

          英国好きの皆様へ

          初めまして。私は奈良でブライトンティールームという英国式ティールームを経営しております。家族がイギリスのブライトンにおりますので、今までは2か月に1度、イギリスと日本を往復する生活をしておりましたが、今年はCOVID-19の影響で1月からずっと日本にいる状況です。 今私が出来ること。容易にイギリスに旅行することができないこの状況で、私たちが大好きな英国のことを、私の知識の範囲ですが皆様にお話しすること。英国の食について、素敵な場所について、映画や音楽のこと、ファッションのこ

          英国好きの皆様へ