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Modな音楽が好き!それってMakin' Timeが始まりだったのかな?

前回とは全く違うテーマで恐縮ですが、私の夫はイギリスのブライトンでJump the Gunと言うMod Shopを経営しております。なので5年前奈良にもその支店であるJump the Gun Japanをブライトンティールームと同時にオープンさせました。私自身はModではありませんが、関わりは結構前からあります。

今から30年程前に、当時のパートナーとイギリスのストリート系の洋服屋を始め、そのパートナーが紹介してくれたのがMakin' Timeと言うバンドだったのですが、最初にHere is my numberを聞いた時にワクワクしてじっとしていられない気持ちになったのを覚えています。

私は兄の影響で、中学生の頃からずっとイギリスのロックを聴いてきたのです(影響ばかり受けてますね)でもパンクロックはほとんど通らなかったので、The Jamはあまり知らなくて、とにかくいわゆるネオモッズと言われる音楽で、もう本当に大好きと思ったのがこの曲です。

Modとは何か?1960年代の中期くらいまでにロンドンを中心に現れたユースカルチャーで、50年代に現れたアメリカの影響を色濃く受けたロッカーズに対抗した、スマートな服を着てクールに遊ぶのを信条にしたお洒落さん達です。ナイトクラブで聴く曲は、クールなジャズやR&Bやソウル(音楽はアメリカですね)イギリスのバンドではスモールフェイセスなどです。70年代後半に現れたネオモッズバンドはもっとビートが効いた音楽でした。

以下の記事は以前ブログに書いたものからの抜粋です。

「Makin' Timeは80年代、モッズリバイバル(ネオモッズ)のバンドである。79年のQuadrophenia(さらば青春の光)から始まった、60年代のモッズムーブメントのリバイバルがネオモッズで、The Jamなど60年代風のモッズバンドが次々と現れた。Makin' Timeは80年代後半に活躍したバンドで、私が彼らの音楽を知ったのは80年代も終わりのほうだったと思う。

はじめて彼らのHere is my Numberを聞いたときから、この曲が大好きになった。シンプルでいながら音がキラキラして、女性ボーカルの声に惹き付けられた。残念な事にCDを無くしてしまったので、買い直そうと思ったら売っていない。i Tuneにもない。手元にあるのは2枚のピクチャーレコードだけだ。レコードプレーヤーはいま調子が悪くて使えない。もしやと思ってYou Tubeを見てみたらあった。以前検索していたら見つからなかったのに、誰かがアップしてくれたらしい。

https://www.youtube.com/watch?v=VcmfrMNPcKc

画像は悪いし音も低いが、それでもこの映像が見られてとても嬉しい。彼らの素晴らしさを多くの人が分かってくれたらいいのだけど。」

今年は8月のBrighton Mod Weekenderでこの女性ボーカルの歌が聴けるはずだったのに、、、残念です。

#イギリス大好き #モッズ #ネオモッズ #ブライトン #Mod


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