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悪口を言わないほうがいい訳

悲しくなった時に悪口や、イライラして愚痴がつい口をついて出てしまう。
なんであの人はああなんだろう、傷ついた、嫌な気分になった…
あの人はああいう性格なんだ、わかってくれないんだ!などなど。
また売り言葉に買い言葉、相手がイライラしている時に投げかけられた言葉についカッとなって怒りの言葉を返してしまうこともありますよね。

しかし、その悪口は一体誰のものでしょうか?
ちょっと想像してみてくださいね。
では怒りの裏に隠された悲しいという思いも届くのでしょうか?
答えはもちろんいいえです。
怒りのエネルギーは増幅するだけで、何も建設的なことは起こってくれません。
まして罵詈雑言を口にすると言うことは、自分の口が汚れると言うことです。
なんということでしょう。せっかくの大切な自分の口が、汚い言葉でいっぱいになってしまうのです。
そのエネルギーは簡単には取り除けません。その人の表情に深く刻まれてしまいます。
悪口は人のものになるのではなく、ただただ自分の心に刺さってしまうのです。

大切なあなたですから、素敵な言葉で口元を彩りたいですよね。
悪口を言って、自分を傷つけるのはやめてみましょう。
悪口を言わないのは相手のためではなく、自分のためなのです。
嫌な言葉を投げかけてくる相手に対しては、この人は自分で自分の首を絞めているな、と冷静に客観的に見てみましょう。
自分の口は汚さず、ただただ受け流してみましょう。
そうすれば悪口はその人の元に返っていきます。

嫌なことが起こった時、それは大抵神様からの試されごとです。
時には自分の尊厳をかけて怒らなければならない時もあります。
それは大切な怒りです。その怒りまで忘れようと言っているのではありません。
しかし、イライラをぶつけ合うようなレベルの悪口には「言わない」「受け取らない」で対応しましょう。

試されごとをクリアしたら、より人格が磨かれ、アップグレードした人になることでしょう!

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