04.からだからのSOSで感じたこと
元々幼い頃は体が弱かった。
一ヶ月に一度も小児科へ行かないと、珍しいわね、と医者に言われたことを覚えている。
昨年まだオーストラリアに住んでいた頃のはなし。
11月、日本一時帰国から帰ってきてすぐに高熱でダウン。
熱が下がってからも咳が治らなかったため、
隣町のナチュロパシーへ行ってハーブを調合してもらった。
徐々に良くなったかと思いきや突如ぶり返し、今度は高熱と24時間全く止まらない激しい咳でベッドからも出れない。
辛すぎてこのままでは体力的にも精神的にももうダメになりそうだった。
今まで頑なに抗生物質はとりたくない、ナチュラルに治したい、と頑張ってきたけど、観念してGP(オーストラリアの開業医)へ。
咳止めと抗生物質を処方してもらい、数日で無事生還。
あぁ、ほっっっっっっとにしんどかった。
そんな年末を過ごしていたわたしが感じたことはこちら。
『健康って素晴らしい』
すごく当たり前なことだけど、まずはこれ。
病気や怪我をすると、健康のありがたみを感じる。
わたしたちがやりたいことをやれるのは、この体が24時間頑張ってくれてるからこそ。
からだもこころも健康で生活できていることに感謝。
『ニュートラルに物事をみる』
薬剤師をしていた両親の影響で、少しでも調子を崩すとすぐに薬を飲む事が普通の家庭で育ったわたし。
10年間スポーツトレーナーとして勤務していく中でいろいろな情報を得ていき、
段々と、薬は良くないもの、という考えに偏ってきていた。
反面教師なのかもしれない。
わたしが住んでいたオーストラリアのバイロンベイはナチュラル思考な人が多く、その考えが加速していっていた。
けど、西洋医学も東洋医学もどっちがいい、どっちが間違っているというのはない。
医学のことだけでなく、物事全体に言えることだと思う。
全てを善か悪か、白か黒か、ジャッジする必要はない。
大切なのは、全てをフラットに見て、その時に必要なことを取捨選択できる自分でいること。
『無理に理由を探さない』
心理学が好きで妄想癖があるわたしは、起きた出来事に理由を探しがち。
それが好きだったりもする。
なんでこのタイミングで体調崩したんだろう?
なんで喉がずっと調子悪いんだろう?言いたいこと言えてないのかな?
考えすぎて頭がパンク状態。
起こった出来事は変わらない。
どう解釈するかは自分次第。
だからこそ自分にとってプラスの方向へ解釈するのはすごく大切。
でもね、
ごっちゃごちゃになるなら考えない!
無理に頭を使ってエネルギーを消費しない。
体がしんどいって言ってる。
じゃあ休もう。
それだけ。
あとは自分の治癒力をしっかり信じる。
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