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生きていることを忘れてしまわないために、手帳に書き残す。


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親友のnoteに触発され、ほぼ日手帳を買った。

A5サイズはちょっとハードルが高そうだったので
ひと回り小さいA6サイズのオリジナル。

カタチから入ったら続くような気がして
一目惚れした手帳カバーも奮発しちゃった。

ネットで買ったのが届いて、
予想通りのカバーの可愛さと
予想以上の本体の分厚さに笑ってしまった。

カバーを装着して、感動のフィット感。
青空にかざして写真を撮った。

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先週投稿した記事を多くの方が見てくださり
スキもたくさんいただいた。
読んでくださった方、スキをくださった方、
本当にありがとうございます。励みになります。


このnoteの中で、
日々の生活でみつけた小さな幸せや感動、
感謝、変化を書き溜めて、
自分の新しい物語をつくっていきたい
と考えた。
そのための手帳だ。

わたしは、“生きている”という実感が薄くて、
この先なんとなく長生きしないような予感がある。

病気であったり、事故だったり、自死だったり…
死が常にこちらを見つめている気がしている。

なので、自分の健康に気を遣ったりだとか、
将来のための貯金をしたりだとか、
生きているかもわからない先々のことのために
いまを計画的に生活する理由を見い出せない

これを世間一般には“怠惰”という言葉で
片付けてしまうこともできるのだろうけど、
自分を大切にする習慣がないことに
起因しているように思う。

どうしたら自分を大切にできるのだろう。

憂鬱な朝がきて仕事に行って、
帰ってきたらもう夜で、力尽きて眠りにつく。
脳内で反省会が始まって眠れないこともある。

そんな日々の繰り返しで、
自分が生きていることを忘れてしまいそうになる。

昨日はなにをしてたっけ、先月はどんな嬉しいことがあったっけ…。嬉しいこと、怒ったこと、悲しかったこと、感謝したこと…。
たしかにあったはずなのに、
そのときの感情をうまく思い出せなくなっている。


感情に蓋をしてきた期間が長かったから
感情をそのまま感じて、その感情と向き合って
大事に貯めておくための器が壊れているから、
湧き出した感情が零れてしまっているのかもしれない。

せっかく生きているのなら、
忘れてしまわないように今日の自分を書き残して
明日の自分へ、未来の自分へ繋いでいきたい。

今日の自分も、ちゃんと生きていたよ。


そうやって、一日一日を手帳に遺していきたい。

それが、わたしが今日からはじめる
まず最初の、自分を大切にする方法。

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