23,06,26。サムライ乙女がストライク。

月曜日から梅雨時の晴れ間特有の蒸し暑いような過ごしやすいような良く解らない天気でした。

今週は楽な地域が続く上に作業の都合で休日が増える事も有り余裕の予定ですが、あまりにも悪天候になったりすると話が一変しますから今日程度の
丁度良い日が続く事を祈るばかりです。

そんな今日のネタは昨日に続いてマンガの話。

ライトノベルだけでは無くマンガでも人気となっている「異世界物」ですが、基本的に好きではありません。「何のとりえもない主人公がふとした事で異世界へ飛ばされ、そこではなぜかチート能力者へと変貌を遂げなおかつ女の子にもモテモテ」などという都合の良い話はまるで中学生時分の己の妄想を読み上げられているようで耐えられません。

そうは言っても空想世界が舞台となるストーリー自体に抵抗は無いのでたまに見かける「もともと強いキャラが異世界へ」なら全然OK。プーチン大統領のそっくりさんやら烈海王やら圓明流伝承者と言った強者が飛ばされて超嬉しそうに暴力にまみれる分には私は一向に構まわんッな訳です。

今日到着していた斎藤勁吾著「異世界サムライ」もそのパターンで、webコミックとしてほぼ全話閲覧できるにもかかわらず紙媒体で欲しくなりポチってしまった1冊です。

黙っていれば可愛らしいヒロインなのに己が命の価値観ぶっ壊れな戦狂いのお侍で抜けば即解体という剣技の天才というのも素晴らしいですし、絵のタッチも好みど真ん中。

スカーフェイスではあるものの可愛らしいギンコちゃんはとりあえず現時点で色気皆無ではあるものの、もともと彼女を初めて目にしたのがフォローしているえっちいクリエイターさんがUPしたエライ目にあわされているイラストでしたから多分戦乙女フェチには堪らない何かがビンビンに感じられるのでしょう。

…などと客観的な視線で書いているつもりでしたがよくよく考えると古き良き時代のパチ＆スロ戦国乙女シリーズにハマり、昨日もド外道剣豪乙女作品に大興奮だった事からも自分も立派なポン刀振り回し乙女フェチでした(笑)

現在も連載中の本作。まさかこのまま彼女を堅物として描き続けるつもりはありませんよね？でもそれならそれで全然よろしくってよ的な意味も込めて続きが楽しみなのでありました。