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23,10,31。新刊2冊。

10月最終日の火曜日。明日からは11月です。

2023年があと2か月で終わるというのにもビックリですが、11月になるにもかかわらず下手するとシャツ一枚で出歩ける暖かさが続いている事もかなり異例でしょう。

今週後半も夏日一歩手前の陽気との事なので、何ならこのまま寒くならないまま年明けを迎えても良いのではないかなどと思ってしまいます。

そんな10月最終日は「おすすめのyoutubeチャンネル」というネタで凌いでいる間に到着していた新刊マンガ冊の話。

1冊目は「異世界サムライ」2巻。web連載が始まった頃から高い画力と「もともとの強者が飛ばされる異世界物」という設定が好みで1巻単行本化~すぐ購入となった作品の新刊です。webで既読ではあるものの紙媒体として本棚にお迎えせねばならぬ作品であり、既に注目作として人気も上昇中で何より。引き続きチャーミングな見た目に反し中身は刃牙道の宮本武蔵な「善良なる殺戮マシーン」ギンコちゃんの活躍を期待しております。

2冊目もweb連載作品「一勝千金」の1巻。同じ原作者による「バーベル何キロ…」と同様っぽいテイストの表紙ですがヒロイン(?)は「見た目だけ可愛い殺戮マシーン」となっており、ある意味「異世界サムライ」よりもエクストリームな内容と言える作品です。

表紙の娘っ子に気を取られオープンフィンガーグローブの存在を見落とすと「フィジカルエクササイズ物かな?」などと勘違いしそうですが、舞台は
地下格闘技で同原作者によるケンガンオメガ同様ガチのバトル物となっています。「可愛らしくなった宮本武蔵」だと思えば判りやすかった異世界のギンコちゃんと違い本作ヒロイン(?)の革命姫 本郷姫奈の見た目に反し底の見えない闇がニッチなキャラ好きにはもう堪りません。

設定に隔たりはあるものの主役が殺戮マシーンという共通項のある2作品。
「出れば買う」の紙媒体マンガが増えて何よりなのでありました。

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