New Normal 時代の海外旅行-人気がさらに高まりそうなデスティネーション

先日よりたびたび、

アウトバウンド促進協議会（JOTC）が主催する、

オンラインセミナーについて書いてきました。

アウトバウンド促進協議会 (JOTC)主催「ウェブセミナー」開催について｜JATA

今日は引き続き、New Normal 時代の海外旅行ということで、

注目されるテーマと、

人気がさらに高まりそうな国を3ヵ国紹介したいと思います。

New Normal 時代の旅行のテーマ

テーマとしては、「自然・癒し」と「安心・安全」となりそうです。

都市部での観光についても、

・美術館のオンライン日時予約とチケット購入

・ソーシャルディスタンスを守る施策

など各国で工夫、対策がとられ始めていますが、

やはり自然系の観光の方が安心感もあり、

ポストコロナの時代にはあっていると感じました。

具体的には、

・空気のよい大自然

・アウトドアアクティビティ

・花畑の散策

・ハイキング

・ピクニック

・登山

・サイクリング

・ウェルネス

・デトックス

・ローカルワイナリーでワイン・テイスティング

・動物とのふれあい

・オーガニック食材

・農家訪問　野菜、果物、ハーブの収穫　ジャムやペーストをつくる

・フィッシング

などが挙げられます。

一方で、「安心・安全」に関わるところでは、

医療体制も大切です。

万が一、現地でコロナウイルスへの感染が判明した場合のことを考えると、

医療水準が一定のレベルを満たしていることや、

病床数が十分に確保されていることも、

重要なポイントですね。

人気がさらに高まりそうな国 その1　タヒチ

南太平洋に浮かぶ常夏の島、タヒチです。

雄大な大自然、きれいなビーチリゾート、

そして海や山でのアクティビティーが

楽しめるのはもちろんのこと。

プライベートな時間を最大化する水上バンガローの宿泊は、

ソーシャルディスタンスにも最適です。

カヌーで各コテージに運ばれる朝食や、

プライベートなオープンエア（屋外）での食事など、

食事の際にも周囲を心配する必要がありません。

フランス領なので、

食事や宿泊施設もフランス流で洗練されています。

また、医療体制も本国フランス並みということで、

先進国と同様の先端医療を受けることができます。

人気がさらに高まりそうな国 その2　カナダ

カナダも雄大な自然に囲まれた国です。

アルゴンキン州立公園で、

紅葉やワイルドフラワーの時季にハイキング。

ブルーマウンテンで、

ラグジュアリー別荘をリゾート滞在。

ナイアガラで、

ハイキングやピクニックランチ、ワイナリー訪問。

クルアニ国立公園で、世界遺産の大氷河を訪れる。

ホワイトホースやイエローナイフで、

オーロラを鑑賞する。

などのプログラムが考えられます。

人気がさらに高まりそうな国 その3　フィンランド

北欧フィンランドも自然の豊かな国です。

カナダ同様、オーロラも楽しむことができます。

EUの中でもリモートワークの導入がだんとつに進んでいるので、

今後も比較的パンデミックが起こりにく状況にありそうな国です。

そして、

この観光局のホームページがとにかく素敵です。

フィンランドは3年連続で、

世界でもっとも幸福度が高い国に選ばれています。

そんなフィンランド人のように幸せを感じる6つのステップ

が紹介がされています。

フィンランド人のように幸せを感じる6つのステップ — VisitFinland.com

1 サウナで汗をかく

2 森を歩く

3 氷に開けた穴に入って泳ぐ

4 ベリーを摘む

5 マジカルな夜の光

6 スペースを感じる

ざっと読むと、「何だそんなこと」と思えるかもしれません。

でも実は、こんなことが本当は幸せなんです。

「些細なように見えることに幸せを感じる」

フィンランドを訪れて、そんな価値観がもてるようになったら、

素晴らしいと思いませんか。