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AIオンチのライターが、AI関連の記事を書く際のスタンスとは⁉︎

先生あのね。今日は久しぶりのリアル取材でした。

私にはライターとしての明確な専門分野がない。
美容ライターとか、トラベルライターとか、教育ライターとか、芸能ライターとか、そういう類の専門は謳っていない。

しいて言えば、人物インタビューが得意なので、インタビューライターだと名乗ることはできるかな。
取材する人物は、経営者や営業マン、技術者などとしての専門分野を持っているので、結局、取材のテーマは多岐にわたる。

今日は、AI技術について、株式会社システムズナカシマを取材してきた。

私は、AIとかデジタルの世界が苦手だ。それにもかかわらず、その分野の記事も多数書いてきた。
取材で「このライター、話にならない」と思われたら、二度と仕事は来ないわけだけれど、今のところ楽しくお仕事させてもらっている。

専門外のライターでも、あるスタンスでは役に立てる。それは、専門家と素人の橋渡し

専門家は、専門分野にどっぷりの環境にいることが多く、もはや何が「専門的」なのか、わからなくなってしまっている。「どの単語が専門用語なのか」「素人は、どこまでわかっていないのか」がわからない。

そこで、私のような専門外ライターの登場となる。私は、専門家に「わからない!」と教えてもらい、理解できた範囲で、わからない人にもわかるような文章で伝える。

つまり、私の場合は、「私にもわかるように、書くこと」を意識している。

今日も、「アノテーション(annotation)」という言葉を、なんとかして、わかりやすく書けないかと、調べまくった。すると、アノテーションの解説に、「教師データ」「ビッグデータ」など、さらにわからない言葉が出てきて、さらにそれらの意味を調べる。ときには英語の語源にさかのぼったり。言葉の探求の旅はエンドレス。

こういう時の私の役目は、専門用語を翻訳して、専門外の人に届ける「翻訳家」のようなものだと思う。

もちろん、専門的なことを、より詳しく伝える必要がある場合や、発信者も読者も専門家という場合は、絶対にその分野に精通したライターが担当すべきだと思う。
ただ、ライターにとって、必ずしも、「専門外なので、受けません」と言う必要もないと感じている。ただし、私は自分の知識がどの程度なのか、はっきり、正直伝えるようにしている。

結果、今日のお仕事では、「AI音痴のみきてぃキャラ全開で行きましょう!」となって、こんなテンションでの突撃取材となった。

こうして取材したり、自分でリサーチしたものがこのような記事になる。

~続~話題のChatGPT(チャットGPT)! アートやコミュニケーションでも活躍!?

魅力ハンター&ライター なまずみきてぃでした。

✏️過去に書いたデジタル系の記事の例
■DX2回戦、日本の中小企業はチャンスをつかめ
BITS2018講演 今のIT運用に満足していますか

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