一日一時間のメリット
小説家森博嗣大先生は
制作に一日一時間という縛りを
設けているそうで
時間的に
それ以上もそれ以下もないとか
大量の作品を
世に生み出しているにも関わらず
それだけの時間で??
と驚きを隠せません
・この話を別の角度から
捉えてみようかと思います
ちょっと毛色は変わりますが
勉強を一週間に7時間する場合
休日にまとめて7時間するのと
毎日一時間、計7時間するのでは
違いが出るとか
記憶の定着で
一番重要なのは
想起
することだと言われていますので
勉強し、寝て忘れ、想起する
これの繰り返しが結局は
記憶の定着に繋がっている
そして何より
集中力は大して続かない
というのが
昨今の脳科学が出した結論です
・とはいえ
インプットとアウトプットでは
そもそも違うじゃないか
というのが私含め
思い浮かぶ疑問の一つです
そこで
それに対しての答え(?)といたしまして
・ツァイガルニク効果
終えてしまった事柄よりも、
途中で挫折してしまったり
中断してしまったりした事柄のほうが
よく記憶に残る心理現象のこと
(Google引用)
これが適用できるのではなかろうか
1時間という制限において
敢えて
中途半端に終えることで
先の効果が発揮され
記憶に残りやすい
且つ
無意識の脳の整理術
主に睡眠等で起きる
一度遮断することで
陰ながらの点と点を結ぶ行程
線にしてくる機能
いわゆる
クリエイティブな作業に対して
ほぼほぼ最適解と感じます
・ついでですが
何かしらの作業において
始まりの2-30分と
終わりの2-30分は
集中力が高まりやすいとも
言われています
ここでのポイントはそうです
終わりがわかっているという点
いつまでかかるかわからない状況
そんなの誰だって落ち着かないですよね
以上が
森博嗣大先生の一日一時間スタイルへの
わたしが感じた利点です
最後まで
お読みいただきありがとうございます
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