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生きてるだけで価値がある

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#生活保護

10万円給付金

10万円給付金

「住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金支給要件確認書」とやらが届いた。
どうやらこの確認書を返送し不備が無ければ概ね20日後に10万円が口座に振り込まれるらしい。
とてもありがたい。

でも、
私のテンションはそれほど上がらない。

確認書には昨年の10万円給付時に届け出た口座が既に印刷してある。
そして今回は一人10万円ではなく一世帯に対し10万円。

コロナは既に第六波だというのに、
困窮

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生活保護は困窮世帯じゃない?

生活保護は困窮世帯じゃない?

普段から月一回の通院以外は殆ど外出もせず、
家族以外の人と長時間話す機会も殆ど無く、
コロナ感染の恐怖をあまり感じていない私ですが、
政府のコロナ対策には呆れるばかりの今日この頃。

そんなボンクラ政府与党、
三度目の緊急事態宣言下で、
漸く困窮世帯への給付を考え始めたらしい。

しか〜しッ!

その内容があまりにしょぼくてビックリする。
最大で30万とは聞こえがいいが、その実態は、
単身者6万円

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コロナ禍の今だからこそベーシックインカム

コロナ禍の今だからこそベーシックインカム

れいわ新選組をはじめ野党各党が10万円特別給付の継続を求めているが、
菅政権はなかなか首を縦に降らない。
企業倒産、失業、自殺者等が増え続けている現状を救えるのは、
やはりお金でしかない。

こんな時だからこそベーシックインカム導入へのベストタイミングだと思う。
国債発行により毎月10万円給付が可能である事は、
れいわ新選組による参議院調査室のシュミレーションで明らかになっている。
毎月10万円の

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山本太郎の夢を見た

山本太郎の夢を見た

広い芝生の会場に大勢の支持者が体育座りをしている。
その中で山本太郎が会場整理のボランティアに混じって荷物の整理を手伝っている。
会場横の原っぱには一頭のイノシシと五頭のライオン。

目覚めた時、私はワクワクしていた。
そのワクワク感は自社さ政権や民主党政権が誕生する前のワクワク感に似ている。

しかし、自社さ政権では山を動かした立役者の土井たか子は総理大臣にはなれなかった。

民主党政権では、不

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新しい家族名前は大福

新しい家族名前は大福

猫は食べて寝てウンコするだけ。
それなのにこんなにも私達を癒してくれる。

我が家には既に老猫が3匹いる。
生活保護を受けながらペットを飼うなんて
非常識だとバッシングする人もいるだろう。
でもそれは大きな間違いだ。
猫を飼っている事で責められる理由なんて、
なにも無い。
寧ろ政府の借金を理由に、
社会保障を削り続ける事こそが、
大きな過ちなのだ。
#政府の借金は国民の資産

社会保障を充実さ

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初日の入

初日の入

あけましておめでとうございます。

新年を迎えると、富士山をバックに初日の出の画像をあちこちで見かける。
ある意味それがデフォ。

元旦に我が家に帰って来た息子が、
「凄い初日の入の写真が撮れた」と見せてくれたのが、トップ画像。

初日の入って・・・

この歳になって私は初めて気が付いた。
東京からは富士山をバックに初日の出は、
絶対に見れないのだ。
刷り込みっておそろしい(笑)

新年一発目の新

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生保は恥だが役に立つ

生保は恥だが役に立つ

子どもの頃、父の病いが原因で一時期生活保護を受給していた事がある。
あの頃の生活保護は、車は勿論、電話すら持つ事は許されなかった。
私と弟だけが何故給食費を持って行かなくていいのかを無邪気に尋ねられた母が、とても切ない思いをしたと随分後になってから聞いた。

やがて病いが完治し、仕事に戻る事ができた父が生活保護の打ち切りを申し出た時、自ら生活保護を辞めたいと言う父に対し、安定した収入が確保される前

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#資産申告

#資産申告

生活保護を受給していると毎年資産申告をしなければならない。
それは当然の事だと思う。
役所に直接行ければたいした手間ではないが、仕事や体調不良等の理由で郵送する場合は通帳や保険証券等のコピーを取って郵送しなければならない。
生活保護受給者にとってはコピー代もバカにはならないのだ。

政府では健康保険証や免許証、果ては子供の成績までもマイナンバーカードと紐付けしようとしているが、そんな事より寧ろ生活

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金は天下の回り物

金は天下の回り物

「#お金は借金で生まれる」
「#政府の借金は国民の資産」

例えばマンションを買う時、銀行から5000万円借りたとしても、実際に5000万円を手にする事は無い。
その5000万円は銀行から不動産屋の口座に振り込まれる。現金が動くわけではなく数字が書き込まれるだけ。
不動産屋が従業員の口座に給料を振り込み、従業員が現金を引き出す事で初めて現金が流通する。
つまり「お金は借金で生まれる」

政府の借金

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貧乏のレベルが違いすぎる今

子どもの頃から我が家は貧乏だった。
友達の家の車はフカフカシートのカローラなのに、我が家はスバル350だったり、
友達の家にはピアノが有るのに、我が家は電気オルガンだったり、
友達の家はカラーテレビなのに、我が家は白黒テレビだったり、
友達の家にはいつもお母さんがいるのに、うちのお母さんはパートで夕方まで帰って来なくて、私と弟は首から家の鍵をぶら下げた鍵っ子だったり。

それでもご飯は三食ちゃんと

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#特別定額給付金

6月に給付された10万円を少しずつ家計に充てていたけどそろそろ底をつきそう。

コロナの影響は殆ど受けてはいない我が家ですが、生活保護費の減額と消費税増税の影響でかなり逼迫しています。10万円のおかげでほんの少し贅沢な食材やコンビニスイーツに使いすぎてしまいました。

我が家でさえこんな状態なので、コロナ禍により職や住居を失ったり収入が減った方々の状況は推して知るべしでしょう。

それでもまだ政府

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生活保護における親族扶養照会

このコロナ禍において、未だ親族扶養照会が行われている事に呆れた。生活保護申請の大きな壁になっているのは事実だと思う。(本日厚生労働委員会長妻議員の質問より)

親族に生活保護受給を知られる事を嫌がる、或いは親族に迷惑がかかる事を嫌がる人の気持ちはよくわかる。

ずっと以前、ある担当ケースワーカーから母に対し「親なら援助するのは当たり前でしょう」と強く援助を要請された事があり、追い詰められた母は苦し

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一度失った自信を取り戻すのは難しい

昨年の参院選でれいわ新選組を知って以来、YouTubeで安冨歩東大教授の話を聞く事が増えた。

安冨歩さんの話には、ときには私の価値観が肯定された気になれたり、ときには予想外の気付きを与えてくれたり、ときには深く反省されられたりする内容が溢れている。

私は既に還暦を過ぎ、好き勝手に生きた己の人生に悔いを残す事は無いが、唯一の気がかりは娘だ。

鬱病を患い、還暦過ぎの私と同じように体力と気力に自信

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#豪華な地獄

安冨歩東大教授が去年の参院選にれいわ新選組から立候補した際、

今の社会を「豪華な地獄」と表現していた。

言い得て妙だと思った。

生活保護を受給できている私は幸せ者だ。

運が良かったと言った方がいいかもしれない。

生活保護は最後のセーフティーネットと呼ばれるが、

その捕捉率は僅か2割だという。

モノが溢れるこの社会に足りないのは、

「愛と金」だと山本太郎は叫んだ。

何もかも失い心が

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