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私たちに正直なコスメ

オーガニックコスメを使い続けて、もうすぐ1年になる。
色んなブランドのものを使ってきて、良かったなあと思うものもあれば、
これは自分には合わなかったかも・・・というものだってもちろんある。
でもここ1年で育ててきた肌は、ちょっとのことでは動じなくなってきたという自信はある。
だからこそ、初めましての挨拶をしていないコスメを積極的に迎えたいと思う。
今1番お迎えしたいものをご紹介させて頂く。

学び舎から化粧品工場へ

鹿児島県にある「ボタニカルファクトリー」さんの化粧品製造工場は、
実は小学校の跡地。
たった1人の卒業生を最後に、その跡を受け継ぐ形で化粧品工場に変わった。

工場のある鹿児島県の南大隅町には、暖かい気候によって、
ホーリーバジルに月桃、たんかんにパイナップル・・・たくさんの植物が育つ。
聞いているだけで食べたくなってきてしまうほどであるが、
無農薬がゆえ、キズやサイズなどが規格外となって廃棄されてしまうものもあった。
それらはボタニカルファクトリーさんの手に渡ることで、
オーガニックコスメとして生まれ変わることができる。

大切なことは教えてくれている

オーガニックコスメの定義が非常にあいまいな日本。
「これは、オーガニックです!」と言われてしまえば、
「そうなのか」と思えてしまう。
勉強をしていても、なかなかパッケージの裏に書いてある成分表からは
”本物”であるか理解できない。
それでもボタニカルファクトリーさんは、気になることを全て教えてくれている。

「口に入れるものとお肌から取り入れるものは、原則として同様の原料でなければならない」という基本的な考え方から、
可能な限り食品にも使用される原料で、経皮吸収されたものが体に影響の出ないスキンケア化粧品を作ることを第一義的な目的とします。
https://botanical.co.jp/about/

他にも、
・合成界面活性剤を使用しない
 →(界面活性剤=悪ではないのです)
・一部原料(可溶化目的)としてBG(サトウキビ発酵液由来)を使用
 →このBGというものが石油系であることも。
製造過程で何を使っているのかということを教えてくれているため、
信頼して使うことができる。

私がボタニカノンを使ってみたいと思う理由の中でも、
コスメに対して、そして消費者である私たちに対して正直ということが1番かもしれない。
少し青みのある植物らしい香りと伸びの良さをテスターで感じたので、
実際に肌に乗せてみて、次はお伝えしていこうと思う。

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