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小学校に行ってみた。変わったコト、不変なモノ。任せきりだとね・・・【202目】

小学校(母校)が140周年と
いうことで先輩らの会社と
共に寄付金贈呈。

新聞記者も交えて
思い出話にも花が咲く。

コメントを求められた
先輩の言葉。

「昔は校内に小動物が
いっぱいいたはず。
触れ合う機会も合わせて、
死を学んだりもできた。」

なるほど、確かにそうだ。

飼育係という担当を決めて
交代で鳥小屋の掃除などを
したもんだ。

教頭先生がいうには、
鳥インフルなどの影響もあり、
時代の変化で今にいたるとの事。

寂しいですね。

このような話から
自然と昔を思い出す。

私の小学校時代は、
学校にプールがありませんでした。

プールがない代わりに
親も参加してビーチ(海)で
水泳教室が行われていました。

開催前日には、先生と父兄で
ビーチの清掃とクラゲ除去作業。

今思えば凄い!

当時、

1クラスの生徒数は約40人。
1学年8〜9クラス。
×6学年で約2000人の生徒が
いました。

1学年(約300人)が一斉に
ビーチに行くのです。

親も合わせると単純に2、3倍。

運動会ともなると、
2,000人の子供に対して
親や親戚まで来ていたので、

3,000〜5,000人はいたのかと
思うと・・・とてつもない数です。

そこらの音楽フェスレベル。

昔のテレビ番組、
「なるほどザワールド」にも
マンモス校として紹介されました。

それもこれも、
あの当時だからできた事でしょう。

今のようにSNSで
全て筒抜けだと何もかもが
がんじがらめ。

先生が弱くなったのか、
親がモンスター化したのか。

教育という面でも
だいぶ変化しました。

どの時代が良いというのは
ありませんが、
親の考えも変えていかなくては
なりません。

ただ一つ変わらない事。

それは、
先生がいて生徒がいる事。

そんなの当たり前!ですが、
その当たり前に目を
向けられるかどうかが
大切だと思います。

当たり前すぎるからこそです。

当たり前と思うからこそ、
全ては教育や学校、そして
先生のせいにするのでは
無いでしょうか。

それは先生も立場も同じです。

懐かしい気持ちと、
校舎も全て変わった母校に見る
元気な子供たちを見て
そう思いました。

小学校のみならず、
保育園からと考えると
17、18年間は学校生活。

大学まで合わせると20年オーバー。

親と一緒の時間よりも
先生や友達と長い時間を
過ごしているのです。

ですので、学校に任せきりではなく
少しでも何かの役に立てればと
思います。

これから日本がどのように
なるのか不安も多々ありますが、
人として大切な事だけは、
子供に教えつつ、共に学びながら
過ごそうと思った次第です。

ありがとうございました。

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