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便利なツール「調整さん」を人間に例えると。【127目】

LINEグループで
スケジュール調整を
行う際に使う便利ツール。

調整さん。

候補日を設定し共有、
複数人に対し出欠を求め
回答が一目で分かります。

今朝、先輩社長との
コーヒータイムにて
面白い話に。

先輩の目から私を見て
思うことを、分かりやすい
例えで話していただきました。

大ナタは振るわずに
小ナタで綺麗に整える。

そうしているうちに
小ナタは磨かれ
ますます上手くなる。

大ナタも触れるはずだが、
小ナタで対応した方が
楽だからそこに落ち着く。

と。

なるほど。納得。
「分かる!分かる!」
という思いでした。

そして、世の中は
そのような振る舞いが
評価されたりすると。

上手くまとめる
調整役。

まさに「調整さん」なのです。
便利なので重宝する。

良くも悪くもです。

その流れから、
広告代理店の話も
例に出していただきました。

キャッチコピーを
作成する際、
内容ではなく
直属の上司に刺さる
ように作る。

さらに上に行くと、
課長や部長の好みに
カスタムする。

最終的に世に出たコピーは
いたって普通のモノとなる。

この状況はWEB界にも
あります。

誰かに届けるための
記事のはずが、
Googleに褒めらる
記事を書いてしまう。

検索順位を上げるため。

いずれも結果として、
その人の評価に繋がり
ますね。

ただ、物事は本質は
どこ行ったのか?

そんな時代であるという
話を共にしました。

調整しているのみ。

もちろんそれも
大事です。

ただ、私が思うに
何かしら決断しなくては
「調整さん」以上には
なれないのでは!?

ブレない確固たる
自分を持っているか
どうかでしょうね。

今過ごしている時間は
心から望んでいるのか?

心からやりたい事なのか?

逆に、

心から望むやりたい事は
あるのか?

先輩は最後にこう
仰いました。

年齢的に満足に
働けるのは
後15年くらいだよ?

と。

人の助けになる
「調整さん」を
極めるも良し。

大ナタ勝負に出るも良し。

自分自身で
決めなくては
なりません。

興味深いのは、
先輩も同じ調整タイプだと
自己認識している点。

私から見ると
我が道を行くタイプに
見えるのですが・・・。

経営者としての
強さと弱さを
改めて知った貴重な
1時間でした。

また、

人は対話しないと
分からないですし、
興味も生まれないとも
思いました。

なので、

「上辺だけの付き合い」
という言葉が存在
するのでしょう。

人に興味を持つ。
自分を見せる。
相手を知る。

このステップを
踏まなければ、
学びや気付きは
得られないでしょうね。

ありがとうございました。

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