1万人に1人の熱い奴が世の中を変える。【337目】

明治維新の起こりは、
幕府の征長軍10万人に
勝利した4000人の長州軍だった。

当時の日本の人口は
4000万人だったそう。

つまり、

1万人に1人、熱い気持ちを
持った奴が世界を変える。

宮古島に例えれば、
島の人口は5.5万人なので、
5人揃えば革命は起こる。

出来ない理由はない。

やると決めた瞬間に
同じ気持ちを持つ人が
必ず現れる。

スマホのない時代でさえ
4000人もの人が集結
したのだから。

年齢とか大企業などは
関係なく、個人として
その壁を越える事が
大切なのでは。

時に会社や行政を
うまく使うこともあるでしょう。

新しいモノを生み出す、
創り出すという意識が
何よりも重要。

うまくいかない事があっても
何度もピボットするし、
とにかく何度もバットを振ろう。

半年間にも及んだ
地方創生の勉強会最終日で
主催者から発せられた
熱いメッセージでした。

1万人に1人の存在は
0.01%という超貴重な人物。

私は1%の存在を意識して
いただけにさらに100倍もの
数値に翻弄されました。

しかし、

島の人口5.5万人の例えを
逆に考えると、
1%の存在が550人を
動かす人になれるとも
言い換えることができます。

この数値は私にとって
実にリアルな感じを受けました。

今の私の感覚ですら、
会社規模として
考えられるからです。

550人の組織を作るもよし、
110人×5つの組織でも良い。

そこを目指すかどうかは
別としてもイメージが
湧きやすい数値だと思いました。

逆に考えると、

ただただ1%の存在に
憧れを抱きますが、

この島で550人のうちの1人に
ならなくてはなりません。

何を持ってしての1%なのか？

考えがグルグルと
回り始めました。

結局のところ、
正確な計測は不可能です。

ただ、

自分自身の強み弱み、
価値観を理解して常に
成長する姿勢が大事だと
思いました。

それには、

異なる背景や専門分野の
人々との関係を築き、
新たな視点やアイデアが
必要です。

そういった意味では、
毎月勉強会に来ていただいた
県外からのゲストさんの
考えは大変勉強になりました。

自分自身の固定概念を
ぶち壊す意味でも、
しっかり向き合わなければ
なりません。

1万人の1人の始まりは
10人に1人、もっと割合を上げて
3人に1人の存在から
スタートしているのですから。

定点観測はできなくとも、
自分の中の妄想を楽しみながら
切磋琢磨していこうと
思った次第です。

そして何度も書きますが、
「やる」と決める所から
全てが始まりますね。

ありがとうございました。