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半日で一年分歩いたような感覚

散歩は好き。

同じルートだとしても、
時期や時間帯によって見えるものは違う。

仮に見えるものが変わらなくとも、
ぼーっと歩くのは心地よい。

ただ、
あくまで散歩が好きなので、
距離は長くないし、ペースもゆっくり。

途中で気になるものがあったら立ち止まるし、
平気で休憩する。

あいにく自分はマイペースなもので。

そんな自分だが、
今回、ウォーキング大会に参加した。

普段からよく行く公園に案内のポスターが貼ってあり、
せっかくならと参加に至った。

距離別に3つのコースが選択可能で、
まあいけるだろうと長めの11.8kmコースにした。

当日は晴天。
どうやら今年の冬は暖かいそうで、
全国で夏日が続出だったとか。

そんな訳で、
スタート前から上着を脱ぎ、
ほとんど半袖状態で歩いた。

それぞれのコースにつき数百人はいるので、
早い人もいればゆっくり歩く人もいる。

ペースはそれぞれだが、
周りに誰かしらはいるので、
集団で歩くのは賑やかで悪くないとは感じた。

コースの途中には歓迎所というものが数箇所あり、
地元の方々が飲み物や食べ物を振舞ってくれていた。

こういう休憩所は個人の散歩では味わえない。
ウォーキング大会の醍醐味だろう。

半分も過ぎると股関節が痛かった。

ゴールする頃には足の裏も痛かった。

なかなかの状態でなんとかゴール。

10km以上も歩くのはいつぶりだろう。
高校生の時にあった、
山を歩く強歩大会以来だろうか。

いきなり無理をするのはやめた方がいいかもしれない。
1日経って、
無事に体はバキバキである。

でもこの痛みも充実感に変わりはない。

またこういうウォーキング大会には参加してみたい。

最後に写真をパラパラと。

スタートを告げるゲート。イチョウ並木が綺麗である。
皆さん元気にスタート。
少しモヤがかった山を背景に。
遠くの吾妻小富士は雪化粧せず。
のどかな風景を歩くのは気持ちいい。
もはや神々しいウォーキング。
歓迎所でいただいたこんにゃく。味が染みていて美味しい。
こんな山道は寒いくらいだった。
木の向こうに神様でもいる?
こういう道は好きである。
かかしも参加者を応援している。
紅葉もきれい。
紅葉と川の組み合わせもいい。
ゴールはもうすぐ。
無事にゴール。
参加賞のタオルもかわいい。

2023.11.3 あづまの郷ウォーク2023

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