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実家から感じる実家感の正体

実家のような安心感。


実家に帰るとホッとする。
そんな人も多いのではないだろうか。

久しぶりに会う家族。
ワイワイ囲む食卓。
住み慣れた家。

安心感を覚える理由は色々ある。
そんな実家感だが、最近実感したものがある。

それは畳である。
子供の頃を過ごした実家というと、畳の和室が多かった。
過ごすのも畳、寝るのも畳。
基本的には畳生活だった。

しかし、実家を出てからはどうだろう。
大学時代の単身、夫婦2人の現在、いずれも借りている部屋はフローリングしかない。
つまり普段の生活に、畳のある和室は存在しないのだ。

だからこそ実家に帰ると、懐かしい気持ちというか安心感があるのだろう。
畳の匂いも質感も洋室では味わえないから。

最近、畳マットを買った。
引越しに際してソファ生活を辞めようと思ったのだ。そこで、床での生活なら畳だろうと思い立った。

試しに買った畳マットで昼寝をしてみたが、フローリングに敷いたラグで寝るのとは違った感覚を覚えた。

それは実家での昼寝を思い起こす、懐かしい時間だった。

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