見出し画像

紅葉×雪はレア?

ついに来た。
今シーズン初の雪である。

数日前までは上着もいらないくらい暖かかったのに、
昨日からグッと寒くなった。

そして予報であった通り、
昨日は雪がチラついていた。

この土地は2年目になるが。
11月終盤で雪が降るのは例年通りなのか、早いのか、遅いのか。
去年は12月の中盤くらいだったような気がするけど。

雪が降ったとはいえ、
町が雪化粧をした程ではなく、
車にうっすら積もっていたくらいだった。

遠くの山に目を向けてみると、
中腹から山頂当たりは粉砂糖を振ったような様相を呈していた。

やっぱり山の雪化粧は趣があるなぁ。
そんな風に思っていると、なにか違和感があることに気づく。
この山の様子何かがおかしい、と。

その違和感の正体はすぐにわかった。

山は雪で単に白くなっているのではない。
今年は白以外の色味も混在している。
そう、紅葉がまだ残っているのだ。

紅葉が残っていると言うのは違うかもしれない、
むしろ紅葉の鮮やかさはピークかもしれない。

そんな秋の鮮やかな山が雪化粧をしているのである。

これってよくあること?

イメージでは、雪が降り始める頃には紅葉はさすがに終わっている。
木々や山々から色味がなくなってから、
雪のシーズンを迎える。

今年は異例の暑さだったから、
紅葉が遅れたというニュースは見た。

そこへこの急激な寒気である。

そんな今年の気象条件の偶然が重なった結果、
紅葉×雪が生まれたのだろうか。

異常な暑さや寒さは嫌だけど、
その結果綺麗な景色が見れるとは。

せっかくならそんな風景を写真に撮っておきたかったが、
諸事情により断念。
長いこと見れるものでもなさそうなだけ、無念である。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?