休職中の通院⑥〜何かが変わる2024年〜

現在自分は休職中である。

いわゆる抑うつ状態というやつで、
2023年の9月から仕事を休んでいる。

これはそんな一般男性の通院時の心境ログ。
今回は6回目である。

これまでのログはこちら↓

休職の記録｜本邑 柊彩（もとむら ひいろ）｜note

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前回の通院から4週間半ほど経過した。
年末年始と年始の体調不良もあり結構日が経ってしまった。
そして今回が2024年最初の通院である。

前回からの体調はというと、概ね良好。
概ね。

というのも、
数日前に気分が沈んでしまった。
原因はなんだったのだろう。
それは恐らく、自分への無力感と先行きの不安感。
これに尽きるのではないだろうか。

かれこれ休職してから4ヶ月が経とうとしている。
当たり前だがその間は活動的とは言えない。
毎日行っていた仕事に行かなくなったのだから。

そうなると1日1日が長い。
今でこそカメラという良き趣味があるが、
毎日1日中いじっている程のメンタリティーは流石にない。

今日は何しよう。
明日は何しよう。
明後日は何しよう。
n日後は何しよう。

毎日これの繰り返し。
その日、翌日の予定を決めようとするが、
何も浮かばない日もある。
なんならそういう日の方が多い。

それが続くと自分はなんてしょうもない人間なんだ。
もっと能動的に、活動的になるんだよ。
そういう思考に行き着く。

それに今日、明日といった目の前の不安もそうだが、
中長期的な未来への不安感も大きい。

このままいつまで休職しているのだろう。
どういう方向性にしたいんだろう。
最終的には決断を下せるんだろうか。

今をやっと過ごしている人間に、
そんな先のことなんてわからない。
できっこない。

でも何となくだが、自分の気持ちもわかってきた。
それは、今の職場での復帰は難しいんじゃないかということ。

会社としては、復帰する際は仕事量を減らしたり、勤務時間を少なくする配慮をしてくれるだろう。
そうすれば、負担が減って復帰できると。

確かにその通りである。
休職理由もそれに端を発しているから。
つまり、それが改善されれば良いはずである。

でも、もはやそれだけを改善すれば良いわけでもない。
何やら職場の状況は変わってきているらしい。
何やら忙しい、何やら大変らしい。

ただでさえ忙しかったのに、
今は自分が働いていた時よりも忙しいようだ。

仮にそこに復帰したとて、
自分は軽い仕事、そして早めに切り上げて退社。
周りは忙しくして遅くまで残業するのに。

そんなこと耐えられるだろうか。
申し訳なさしか出てこない。
そんな状況で、お先失礼しまーっす！って帰れたら、
そもそも休職なんかしてない。

まぁ、自分が休まなければこんな思いはしなくて済んだのだ。
自業自得といえばそれまで。

でもそんなこと考えてもしょうがない。
これからは自分を守ることを優先する。
人のことを心配できるのは、自分のことができる人だけだ。
自分のことに手一杯なのに、人の心配をする資格はない。

まずは自分。
何より自分。
それができて、初めて周りの人である。

だから今の職場を離れ、新しい道を模索する。
それでいいじゃない。

そう思えるようになった2024年のスタートである。