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これでは読めません?そういうものです。

ここ最近、
なにかと作品を作ることが多い。

一眼レフカメラで写真を撮ったり

ボールペン画を描いてみたり

素人だろうが、
上手くなかろうが、

自分で考えて、
自分で手を動かして、
そうやって作ったものは作品であると。

そこは自信を持って言いたい。

そう考えると、
最近の自分は
写真家であり画家である。

noteを始めて、
最近ではエッセイを毎日投稿をしている身としては、
エッセイストでもある。

作品を作っていくうえで、
ふとあることを思いついた。

何かが足りない。

作品を作るうえでの技法などの知識?
創作活動への情熱?
作品の発表場所?

もちろんどれも正解だろうが、
そういう立派なものではない。

そう、
サインである。
(サインも立派であるか)

ああだこうだと試行錯誤して完成した作品に、
颯爽とペンを走らせて自らの名を刻む。

ある意味、作品の仕上げである。

よし、
サインを作ってみよう。

ふむふむ。
まずはサインの字体を決めるところから。
ひらがな、カタカナ、漢字、アルファベット。

ひらがなだと柔らかい印象になりそうだな。
漢字だとステータスがありそうだな。
アルファベットだとそれっぽくなりそうだな。

字体を決めたら、
サインを実際に作っていく。

繋げられそうな部分は繋げてみたり、
字と字の線を共有してみたり、
飾りをつけてみたり。

ネットで色々と検索していると、
作成過程やサンプルが数多出てくるが、

これ読めなくない?

というものばかりである。

そして思った。

これがサインというものか。
ぱっと見で読めなくてもサインはサインなのか。

続けて思った。

これは簡単にできるものではない。

世の中にはサインを作るサービスがあるくらいだ。
経験のない人間がパッと考えられる訳もない。

ならば話は早い。

色々な人のサインも見て勉強しよう。
時間がかかっても、納得いくサインを作ろう。

そういう方針にした。

作品作りのための作品作りが始まった。

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