外食しないのはひもじいのか
外出先の車の中でおにぎりを食べた。
コンビニで買ったでもない、
自宅でこしらえていったおにぎりである。
初めての試みだった。
全然美味しい。
普通にあり。
小さい頃の遠足だって同じである。
ただ食べてる場所が大きな公園ではなく、
車になった。それだけである。
いつもはお出かけすると外食をする。
至って自然な成り行きだ。
ただ、
お金がかかる。
一回の外食でなんだかんだ一人1,000円。
もし毎週末出かけて外食したら4,000円。
妻と二人で行けば8,000円。
1年間で96,000円。
この生活を10年間続けたら960,000円
およそ100万円近い。
ケチな自分にとっては看過できない額である。
しかし、
こんなことを考えるのは寂しいのだろうか。
ひもじいのだろうか。
出先で好きなものを食べるくらい、
いいではないか。
いや、待てよ。
よくよく考えたら自分は食へのこだわりがない。
だったら外食よりおにぎり生活の方が合ってる?
浮いた100万円で欲しい物買ったり、
旅行に行く方がよっぽど有意義では?
一時のひもじさに目を瞑れば、
その後の豊かさを手に入れられるのでは?
夢があるんだかないんだか。
ないんだかあるんだか。
そんなこと考えるより、
マック食べたいと思うのであった。
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