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家族団らんの効果を改めて知る

年明けに娘がインフルエンザになったことをきっかけに、家族の団らん時間が増えた我が家。

要は、インフルエンザ期間は家に2人でいるしかなかったので、仕事以外の時間を一緒にまったりと過ごした、それが我が家の「団らん」です。
2人でおやつを食べたり、映画やドラマをみたりしながら、普段なかなかゆっくり話せないような話をしました。

インフルエンザから回復し、通常運用に戻ってからも、毎日のように
「団らんの時間をもとうよ!」
と言われています。


「団らんってすごく大事なんだよ。(高校の)家庭科で習った」
わたし
「今の家庭科って、団らんについても習うんだね!」

家族団らんについて改めて調べてみると…
「家族が集まって楽しく語りあうなど、うちとけた時間を過ごすこと」
とありました。

また、
「コミュニケーション能力を育む効果があり、子どものコミュニケーション不足を解消する良い手立てとなる。
家族との会話やコミュニケーションにより、学習意欲や学力アップに繋がり、家族団らんが子どもにプラスに」
とまで!

さらには、
「家族団らんの会話で親がアドバイスすることで、子どもに自己肯定力を身に付けさせることができる。子どもが家庭に安心感を持てるのもメリット」
だそうです。

家族団らんにこんなにすごい効果があったとは。

わたし
「団らんってすごいんだねぇ…。
ちなみに、うちとけた時間を過ごすこと、っていうのは友だちとの団らんじゃダメなの?」

「うん。家族って、唯一無二の存在だからね。友だちは替え? がきくけど」
わたし
「なるほど、たしかに」

家族団らんの大切さを、今になって知りました。

そして、家族団らんの時間をもつことは、案外難しいです。
朝はお互い仕事と学校へ行く支度でバタバタだし、夜は夜でわたしは仕事や家事、娘は課題でバタバタ。そして、2人ともヘトヘト。

2人でまったりソファーで団らんする

は、普通に生活しているとなかなか叶いません。

「さあ、団らんするぞ!」
と、お互いが勉強や仕事、家事やスマホを置いて、相手に向き合う構えがないと実現しないのです。

「サザエさん」や「ちびまる子ちゃん」の世界には毎日必ずある団らんは、実は今を生きるわたしたちにはとても贅沢な時間なのかもしれません。

そんなことを考えていたある日の夜。


「今日、かなり気分が落ちてたんだけど、ママと団らんしたら元気になった」
わたし
「団らんって、本当に効果があるんだね!」

たわいもない話をして、笑うだけ。

それだけでこんなに元気になるなら、団らんタイムをできるだけ毎日確保しようじゃないか。

娘が成長して、あとどれくらいできるかわからない団らんの時間を、もっと大切にしたいと思いました。