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さくさくふわふわが美味しいキーボード【ショートショート】

音フェチの間で人気沸騰中のキーボード。その名も「さくさくふわふわが美味しいキーボード」。 私も音フェチなので、流行りにのって購入してみた。 タイピングするとサクサク音が鳴り、ASMRが楽しめるという代物だ。キーボード制作会社がタイプ音の人気を受けて、さらに良い音を追求されて作られたもの。 中はふわふわしているので、タイピング時の衝撃を吸収してくれて、指が痛くなりにくい。 お腹が空いた時にすぐに食べられるのが良い。一番人気はチョコ味。 でも、ネックなことがある。タイプ音が

    • エッセイを書くときに唯一気をつけていること

       「唯一」は盛りすぎたかもしれませんが、エッセイを書くときに気をつけていることがあります。  それは、途中の内容がどれだけネガティブになろうとも、最後はポジティブな言葉で締めくくることです。  私の性格上、色々考えているうちにマイナス思考にずるずる引き込まれることが多いです。  でも、自分のありのままの思考だから、それを消して自分で拒否するようなことはしたくない。そのまま生かしたい。じゃあ、どうしよう。  締めがネガティブな言葉なのは書いてる自分自身にとってて、書き終わ

      • きっと、これは余計なことだろう。

         よく、「これを言ったら余計だろう。」と思うことがある。口にした後で、余計なことを言ってしまったと思うこともある。  今でこそ、少しはそんな風に気を付けられるようになったけど、以前は「余計」な一言や行動で人間関係に亀裂が入るなんてことが多々あった。    わざわざ口にするようなことじゃないだとか、これを言ったところで誰の得にもならないだとか、なんだかこういう思考こそが余計なんじゃないか、と最近思えてきた。言い過ぎかもしれないけど。  本当はもっと色んな言いたいことがある

        • 「感謝」

           初めてnoteに載せたショートショートに計50のスキをいただきました! 皆さん、読んでくださってありがとうございます!  今後も気ままに色々書いていくので、気が向いたら読んでみてください!  では、また!

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        さくさくふわふわが美味しいキーボード【ショートショート】

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        • 思考の掃きだめ
          6本
        • ショートショート
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        • 架空商品の紹介
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          「価値」について。

           今日は価値について考えていることをたらたらと書き連ねる。  自分が価値を感じていても、相手が価値を感じなければ、そこにお金は発生しない。  相手に価値提供ができて初めてお金をもらえる。  お金は価値を共通の基準で見えるようにしたもの。  生きていく上で無一文という訳にはいかず、お金が少なからず必要だ。  価値を定めるために、評価の段階を経る。  すなわち、相手の存在なしで生きることは現実的ではない。    どうして、こんな話をしようと思ったのかというと、やは

          「価値」について。

          大人を夏、休む。【ショートショート #物語の発想法を学ぶ】

           先日開催された『物語の発想法を学ぶ』の第二回で提示されたお題である、「500字程度で夏休みをテーマにしたショートショートを書く」に挑戦してみました!  今年も夏休みがやってきた。  この期間に、大人たちは子ども心を思い出し、懐かしさに浸る。  そんな大人であることを休む期間。  日頃、世間体や常識に縛られていた大人たちが、一斉に解放感に満ち溢れる。  その光景は、さながら終業式を終えた直後の子どもたちのようだ。  子どもの頃、夏休みに毎日通っていた駄菓子屋で、当時の

          大人を夏、休む。【ショートショート #物語の発想法を学ぶ】

          居酒屋でもらった肩たたき券【ショートショート】

           「お会計、1480円です!」  「2000円でお願いします。」  「こちら、お釣りとレシートと、次回からご利用いただける肩たたき券です。ありがとうございましたー!」  初めて行った居酒屋だったけど、どの料理も美味しかった。  会計したら、肩たたき券をもらったけど、こんなサービスをしているところなんてあるんだな。  最近、デスクワークで疲労が溜まってるし、次行ったら使ってみよう。  ――後日  「いらっしゃいませー!」  威勢の良い店員さんに案内され、カウンタ

          居酒屋でもらった肩たたき券【ショートショート】

          #01 見えるパーソナルスペース【架空商品の紹介】

          [2023年春 完成予定]見えるパーソナルスペースその名の通り、パーソナルスペースを可視化させたもの。 球状で足だけは外に出ている。 頭の方までしっかりと透明な膜で覆われているため、雨が降ったとしても傘いらず。 膜には撥水加工が施されていて、周りが見えなくなる心配もなし! 膜の中は空調が完備されていて、常に中の空気を適温に保てる。 人によって適温が違うから、人それぞれセットできるのがいい。 また、このパーソナルスペースは自在に伸縮できるようになっており、状況に応じて適切

          #01 見えるパーソナルスペース【架空商品の紹介】

          私の英語の先生は先にお礼を言う。

          私の英語の先生はイギリス人だ。 英語圏の国柄なのか、先生の人柄なのか分からないけど、お願いされたことをする前にお礼を言っている。 Please 〜. (一拍おいて) Thanks. こんな感じ。 お願いに耳を傾けてくれたことに対する感謝なのか、相手がお願いを聞いてくれるだろうと分かっているから感謝しているのか、どうなのかは分からない。 でも、先にお礼を言う習慣は素敵だなと思った。 日本語でやるとちょっと不自然かもしれないけど。 ただ、心理的な面で考えると、先に「あ

          私の英語の先生は先にお礼を言う。

          「もういいよっ!」【ショートショート】

          本文「鬼さん、かくれんぼしよー!」 「よしきた! すぐに見つけてやるぜ! 30秒数えるからその間に隠れてね。」 「いーち、にー、さーん……さんじゅう! もういいかい?」 「まーだだよ!」 隠れるには時間が短すぎたか。あと30秒追加しよう。 ―― 追加で30秒経過 「もういーかい?」 「まーだだよ!」 一体どこに隠れようとしてるんだろう。 しょうがない。余裕をもって、さらに1分間待ってあげよう。 ―― 追加で1分経過 さすがにそろそろいいだろう。 「もーいーかい?」

          「もういいよっ!」【ショートショート】

          三割半まで書かれた下書きの山

          今現在、三割半まで書いてそのままになってる下書きが1週間で10枚以上ある。 この文章ですらお蔵入りにならないように早く書き終えなくては。 なんで、そんなに中途半端な下書きが溜まっているのか考えてみた。 私の性格が全ての元凶。 ・「気が散りやすい」 たまにものすごい集中力を発揮する時はあるけど、大抵はすぐに集中力が切れる。 ・「思いついた時にすぐ行動に移さない」 これあとで書こう!と思っても、後回しにしたら、すっかりそのままアイデアが頭から抜け落ちる。 ・「思い出し

          三割半まで書かれた下書きの山

          僕の主食は歯磨き粉【ショートショート】

           皆さんは、主食として何を食べますか?  ◇  白米、パン、麺類、はたまた国によっては、芋類やとうもろこしなどを食べられている。  きっと、僕の主食は世界的に見ても、特殊だと思う。  なんてったって、歯磨き粉なんだから。  でも、ただの歯磨き粉とは一味違う。  僕が食べている歯磨き粉は、カロリー満点で噛めば噛むほど、歯が綺麗になる優れものだ。  朝の寝坊した時でも安心!   この歯磨き粉を食べると、食事と歯磨きが一度に行えて、かなりの時間短縮になる。  味もチョ

          僕の主食は歯磨き粉【ショートショート】

          「苦手」と「嫌い」

          「苦手」はできないことの理由にはなっても、やらないことの理由にはならない。 最近そう思う。 私はコミュニケーションをとること、意思疎通をとることに「苦手」意識を持っている。 でも、人と話すのは「嫌い」じゃない。むしろ、話すのが好きだ。 人と話すのが嫌いなら、「まあ、それなら無理しなくてもいいよ」と自分を甘やかすけど、苦手なだけだ。 そもそも、その「苦手」というのが自信がない故の思い込みの可能性だってある。 可能性があるというか、もはやそれしかない。 苦手意識はそ

          「苦手」と「嫌い」

          空に浮かぶ綿菓子の中でも、特にレアな飛行機わたを食べてみた!【ショートショート】

           どこまで続いているのか追いかけたくなる綿菓子。  真っ青なキャンバスに白い直線で、飛行機が通り過ぎた跡を示してくれている。  空に綿菓子が浮かんでいることは日常的だが、稀に「飛行機わた」が発生する。  小さい頃からずっと憧れだった飛行機わたを食べる機会にようやく恵まれた。  これまで、自家用ジェットを購入し、免許を取得して改造したり、効率の良い食べ方を研究したりするので20年かかった。  とは言っても、その時間のほとんどが自家用ジェットを購入するための資金集めに費やされ

          空に浮かぶ綿菓子の中でも、特にレアな飛行機わたを食べてみた!【ショートショート】

          ゲームセンターの番人【1日1三題噺】

          前書き今回は、「メダル」「環境」「ぴえん」で三題噺を書きました! ※三題噺は、与えられた三つの単語をもとにショートストーリーを書くものです。 本文 俺の特技は、千円さえあればメダルゲームで永遠に遊んでいられることだ。  近年、スマホで無料で遊べるゲームや家庭用ゲーム機が普及したことにより、ゲームの存在が人々にとって、より身近なものになった。しかし、俺はこのゲームセンターのがやがやした感じが好きで、性懲りもなく通い続けている。今では、このゲームセンター「楽楽」の常連だ。

          ゲームセンターの番人【1日1三題噺】