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それ、勝手な決めつけかもよ? を読んで

本屋さんに行くと言う目的

本を読むことは得意ではないけれど、本屋さんに行って色々な本を眺めるのは好きで、スタジオ近くに昨年できた天狼院書店には、時間があると出向いて本を眺めたり(読めない笑)昼食を摂りに行ったりして、誰かと同じ空間で時間を過ごすことで、なるべく一人で考え事をしないようにする場所として使わせてもらっている。
一人でスタジオにいると同じことをぐるぐる考えてしまうことがあり、いつも同じ問題で思考がストップ。
その時のその気持ちを自分でどう表していいかのボキャブラリーは持ち合わせていないし、例えば「悲しい」って思っていても意味が広すぎてなんかしっくりハマりもしなくてまたモヤモヤするから、本屋さんに行って背表紙だったり中をパラパラめくってなんかいいワードがないかなって見たりしてヒントを得る。
でも、たいがいそう言う時に手にしちゃうのがいわゆる自己啓発本だったり、ちょっとスピっぽいのだったり、がっつり占い的な本だったりで笑。

ある日ピコンと入った、いつもなら気に留めない(すみません!)企業からのLINEを珍しく開くと、「誰かの正解に縛られて、苦しいこと・・・・・ありませんか?」のコメントと阿部さんの優しい笑顔を共に著書の『それ、勝手な決めつけかもよ?』の文字が目に入る。
読み進めると阿部さんはコピーライターであると知り、
「これはいわゆる自己啓発本ではない!」と決めつけ(これはあっていた)ものっすごい雨が降っていたんだけれど、どうしても今すぐ読んで今すぐイベントに申し込まないと今日が終われないと思い、大雨の中自転車で天狼院書店に赴き本を購入し、すぐさま帰宅し(本当はお店で読みたかったけどひどい濡れっぷりだったので笑)一気に読了。

見つかった、こうしたかったの、わたし。

紙とペンを持ちながらきになる所に戻って、メモ。
ちゃんと書いていました。
この本は自己啓発本と言うより「自己解決本」って。

啓発の「啓」って
ひらく。教え導く。教え諭す。理解させる。

みたいな意味があって、それはその本を書いた誰かの正解に縛られてしまう解釈になってしまう。
「何座のあなたは」「何型のあなたは」みたいな。
もちろんそれに助けてもらう時もたくさんあるし、持って生まれた宿命みたいのを信じない訳でもない。
でも、何座も何型もたくさんいて、全員が全員それだったらちょっと怖い。
なので、わたしは書いていることを自分なりの解釈でそれらを受け止めたいって思っていたから、すごく良い練習の本に出会ったと思っています。

『差別化でなくて本質化』


今日はそんな阿部さんのトークイベントをライブで拝見。
途中ワークがあった。
「自分の仕事に名前をつける」
オンラインの参加者はFBの非公開グループからコメントできて、会場にいらっしゃる阿部さんにお伝え頂けるとのことだったので、思い切ってコメントしてみた。
『フィジカルトレーナー →  身体の操縦法を教える教官』
これは2020年のわたしの解釈。
自分の本質を見つける旅はまだ始まったばかり!
何度でも読もう。


超絶おすすめです。

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