お砂糖不使用 小豆麹作ってみたら甘〜くて優しくて。びっくりした。
お夕飯までの間についついチョコレートとか食べちゃってたんですけどね、最近コレなんです❤︎
と MomoDa の仲良しKくんのママが教えてくれたのが「小豆麹」。またまた登場のKくんママは、お忙しいながらも家族の健康を考え丁寧な暮らしをされていて、学ぶことがたくさん。
「あずきこうじ」とな!
甘麹は聞いたことがある。あずきとな!
お砂糖使っていないのに甘いんです。幸せ❤︎な気持ちになります。とおっしゃるではありませんか。
興味がありまくります!作ります!笑
小豆麹 醸します
ワイナリーから車で20分ほどのところにある「ええっこの里」で買っていた小豆があります。松川村産と書かれた小豆は小ぶりながらも粒の揃ったべっぴんさん。
これを使って小豆麹に挑戦です♫
材料はこれだけのシンプルさ♫
➀ 小豆をザルで洗います
➁ 600ccのお水で強火で10分煮ます
➂ 鍋に蓋をして30分蒸らします
➍ 水を全て捨て小豆を洗い、600ccのお水で40分煮ます
ピピーーー!!(笛の音)
40分煮るですって?40分付きっきりなの?…(笑)
テレテテッテテー!「すいはんき〜(ドラえもん)」
魔法の電子機器「炊飯器」の力を借りてみることに♫
600ccのお水で炊飯器で炊いてみました。54分。
できてる❤︎
さすが魔法。炊いてるあいだに洗濯物干したりゆっくりソイラテタイムしたり♫色々できちゃった。
60℃くらいに冷ました小豆に米麹を加えてまぜまぜ。
➄発酵食メーカーKAMOSICOに入れ 60℃で8時間
あとは2時間おきに混ぜるだけ。
小豆洗う。茹でる。放置。小豆洗う。炊飯器で炊く。KAMOSICOに任せる。これだけ。
これだけっていったって、色々諸々やってると朝から夕方までやってる感じになってはくるんだけど(笑) 幸せあんこ小豆麹にたどり着くんだと思うと苦ではなかった。
小豆をじゃらじゃら洗ったり、麹と混ぜ合わせたり、醸し途中まぜまぜする時にはもうほんのり甘〜い香りが漂ってきて❤︎ MomoDa にも楽しいクッキングとなり❤︎
発酵のチカラ
はじめまして❤︎
8時間後、出来上がった小豆麹はこんな感じ。
炊飯器で炊いた後の小豆は、まだ少しだけ歯ごたえの残る感じでしたが、じわりじわりと米麹によって分解された小豆はちょうどいい柔らかさに。
MomoDa 「ふわふわ〜❤︎」
ほっぺに手を当て、初めて食べた小豆麹をふわふわだと表現しました。
まだ温かいうちにいただいた小豆麹は、しっとり柔らか。素朴でじんわり優しい甘みが感じられます。角のない丸みを帯びた甘み。
「ほっこり」という言葉がぴったりかと。
お砂糖を使って炊いた小豆とは異なり、麹菌の働きで小豆に含まれるでんぷんを糖化させ自然な甘味を引き出している。
「し〜あ〜わ〜せ〜❤︎」
いろいろ調べて小豆麹のすごいところをまとめてみました。
ビタミンCと一緒に食べると効果倍増なんだとか。おみかんと小豆麹、とかいいんでない?
お互いのすごいところを発酵の力を借りて高め合う。素敵すぎる❤︎
ポイントはひとつだけ
ゆるゆると半日ほどをかけて作る小豆麹。
気をつけるところはただひとつ。
醸す際
60℃以上にしないこと
それだけ。
熱々の小豆に米麹を混ぜたり、温度が下がりきってないのに米麹混ぜちゃったりしなければ、麹菌がキチンと働き発酵してくれます。
それだけに気をつけて、今日はいちにちゆっくりできるわ♫なんて日に作ってみてほしいです。
「ほっこり」な時間に出会えると思います。
魔法の電子機器「炊飯器」の保温機能を使って醸すことも…できるようですよ♫
シリーズやってみよう vol.32
米麹にまつわる記事です↓