1冊の手帳が人生を変える、はガチです。
紙の手帳は、神の手帳だと思うー。
私が初めて、紙の手帳と出会ったのは、中学2年生の頃。
それまでは「手帳を書く」なんて習慣はなかった。
手帳に書くような用事なんてものも、ほとんどなく。
(せいぜい部活の予定とかテストの予定くらい...だけどそんなものは学校指定の生活帳で事足りた。)
15歳の誕生日。弟が、手帳をくれた。
なぜそのチョイスだったのか、いまだによく分からない。
昔から、自分のお小遣いを全て使って私に「超高級シャーペン」などを多数プレゼントしてきてくれた弟は、文房具に並々ならぬこだわりがあったのかもしれない。
その弟が選んだ手帳というのが、
「夢を叶える手帳」というものだった。
(探したけど見つからず。ヒョウ柄で可愛かったことしか記憶ない。もう廃盤なのかも。)
当時の夢ー。
中学2年ということもあり、それは確実に「志望校に合格すること」だった。
私はその手帳の方針に従って、叶えたい夢を書いた。
「合格したい」ではなく、
「合格する!」と。
その後、無事に桜が咲き、私は晴れて高校生に。
その後も、毎年自分の誕生日が過ぎる頃になると自分で手帳を買って、夢を書き殴った。
新しい手帳を買ったら、必ず昨年の手帳を見ながら、振り返り、採点をつける。
「どれほど叶ったか」
「次の一年はどうしたいか」
ひとり会議の時間を設ける。
志が弱いもの(〜キロやせる!など)は、
なかなか叶わない。
これはどこかで、無理だろうと思っていたり、あわよくば...程度にしかとらえていないから当然かもしれない。
ただ、志が高いもの(大学に合格する、資格を取得する、〇〇に応募するなど)
は、叶わないことがなかった。
ほとんど、叶ってきた。
紙の手帳は、「書く」ことにも「見返す」ことにも意味がある。
毎日毎日夢を「見て」いたら、それを否応なしに意識する。
だから、叶ってしまうのだと思う。
初めて手帳を使い始めたあのころから、もう15年近く経とうとしている。
これまでたくさんの手帳と共に、私の夢は叶ってきた。
ボロッボロの紙の手帳たちには、私のこれまでの軌跡がつまっていて、なかなか捨てられない。
ただ、最近はスマホやGoogleカレンダーが便利すぎてしまい、
2022年、2023年の手帳は空欄が目立っていた。
私を変える1冊に出会った。
2024年は手帳を買わなくてもいいかな、と思っていた。
Googleカレンダーとスマホを連携させると、ほんとうに便利すぎる。(やっていない方、ぜひ!)
これに気づいてからは、ほとんど紙の手帳を持ち歩かなくなった。
でも。
気づいた。
その分、毎日忙しなく生きすぎて、「やりたいこと」に時間を使えていなくなっているということに。
紙の手帳を使わなかった2年間。
ホテルの支配人や婚活のカウンセラー、人事に広報に営業に企画開発に...。仕事で充実していたとはいえ、「自分のための時間」を楽しむ余裕はあまりなかったように思う。
そんなある日、私が見つけたのは、
大尊敬する竹村さんの投稿。
「編集者のための〆切手帳」を開発したというものであった。(企画開発段階から、ずっと注目していたから、嬉しさもひとしお!)
あぁ、これだ、と思った。
忙し過ぎる私に必要なのは、この手帳だと直感的に思った。
気づいた時には購入ボタンを押し、
気づいた時には、来年の自分に思いを馳せて、ひとりニヤけていた。
尊敬する人の作った手帳。
そして「書く人」のために作られた手帳。
夢を書くノートとして、これほどまでに
私にぴったりのものはないと思った。
(⇩これ自体が最強のLPサイトになっている。読んだら夢を叶えた後の自分をイメージしてしまい、買わずにはいられない。竹村さんへの尊敬が止まらない...)
届いた!レポ!
2023年11月17日。
ついに!!!!
届いた。
誕生日の次の日だったため、自分のプレゼントだとニヤニヤしながら開封。
くぅ〜強い。最高である。
この帯に書かれているセリフもたまらなかった。(買った人のお楽しみ)(竹村さんがこだわったポイントだそう。)
個人的に「推したい」のは、最終ページのリスト。
Todoと「締め切り」が一体化している。
私はこれを「やり遂げたいこと」「書き遂げたいこと」のネタ帳みたいに使おうと考え中...。
「いつか書きたい」の「いつか」は、なかなか来ないからー。
人生を自分のために生きるためには、
なにかしらの「締め切り」は絶対に必要だと思う。
この手帳を使い終えた、2024年の12月。
わたしはどんなふうに変わっているだろう。
どれだけの願いが叶っているだろう。
表紙ページの裏に、叶えたい夢を描き殴りながら、1年を楽しみに過ごそうと思う。
改めて。
紙の手帳は「神」の手帳です。
この記事が参加している募集
『ベストセラー作家になる』これが私の夢です。40歳までに形にします。もし、「エッセイ、よかった!」「頑張れ!moon!」と思っていただけたら、温かなサポートをお願いします!有名になって「あの時サポートしたんだ!」と思ってもらえるようにいたします✨(強気!笑)