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「そういう時期なのかもね。人生の。」

おひさしぶりです。

春の花粉や梅雨の湿気のような、全身に、世の中全体に、薄くくまなく、しかし確実に重苦しい膜のようなものが張り付いているこの数ヶ月ですが、元気でしたか?

私は、トータルな臨床所見的には、元気認定されるのでしょう。私を動かしている大小いろいろな歯車は、全体として仕事と生活を前に進めていてくれています。しかし何というか、歯車の全数が100としたら、そのうちひとつかふたつ、もしかすると5~6個かもしれない、少し錆び付いて、動きが悪くなっているものがあるような、そんな感覚が秋口から続いています。

錆び付いている箇所が特定できている歯車もあれば、できていなものもあります。それは感染症禍の息苦しさのせいかもしれないし、仕事のプレッシャーかもしれない。

身体の歯車がどうか、なんて意識を露と持っていなかった、昔の自分を思い出しています。美味しいものを食べて飲んで、楽しい会話をし、わくわくする映画を観て、適度に眠る。家族構成が変わったこの10年で変化せざるを得なかった映画と眠りを、最近は取り戻そうとしています。美味しいものと楽しい会話は、相も変わらず、あり続けてくれている。

ふと開いた情報誌の占いのページには、「ここから取り戻せる。不調の根本解決が進む。」とあったことに勇気をもらい、元気にがんばります。みなさんも、元気でいて下さい。

そのお金で、美味しい珈琲をいただきます。 ありがとうございます。