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「無くして・捨てて」きたもの 5 〜 プラスチックコンテナ(タッパー) 〜

みなさんシンプル生活を謳歌してますか?今日もシンプルに生きる t  です。最近は毎日Twitterで「無くして・捨てて」きたものを1つずつ紹介しているのですが、気づいたらすでに16個も紹介していました。

つまり開始してから2週間半も続いたということで、継続していること自体に驚き、自分を褒め称えたいところなのですが、noteでの執筆は週に1本程度なので、このペースで行くと49選を全て書き終えるのは1年後になりそうな感じです。さすがに1年は長いと自分でも思いますので、これからはもう少しペースを上げて(週に2〜3本程度?)記事を執筆していきたいと思います。

さて、前置きはこれくらいにして今回もシンプル生活のためのノウハウを共有していきたいと思います。今回紹介する「無くして・捨てて」きたものはずばり

プラスチックコンテナ(タッパー)

です。

皆さんのお家にもたくさんありますよね。

え、「あまりない」ですか、いやいやよく家の中を探してみてください。結構大量のコンテナが眠っていますから。

かくいう t 家もたくさんありましたから。(ちなみに実家にはもっとたくさんありました。。。)

ではこのプラスチックコンテナの何が問題なのか、無くしてどうなるのか。そしてどのように変えていくのかについて本記事で紹介していきましょう。

シンプルの壁
〜プラスチックコンテナにまつわる様々な課題〜

まず、皆さんがよく使うプラスチックコンテナを無くそうとして背景とその問題点についてです。

t も以前はプラスチックコンテナは便利だと思って色んな種類のものを常備して、食材の冷蔵保存や冷凍保存に活用していました。

プラスチックなので、多少の衝撃にも強いですし、冷凍しても問題ない、また軽いし、ある程度重ねることもできたりと、これだけ聞くといいことばかりに思えますね。

でも、そんなプラスチックコンテナを疑いもせず使っていた数年前、子育てをして時短で家事をこなさないといけないことなどを考慮しつつプラスチックコンテナを利用していて以下のことが気になってきました。

  • 長く使うと耐久性が下がり、徐々に割れ出す

  • 電子レンジなどで温める際に使うと変形することがある

  • プラスチックに熱が加わったり、食材の色が移ったりしてくすみ出す

  • 色んなサイズや種類のものを買ってコンテナで溢れる戸棚

  • 使っているうちにプラスチックに小傷がつき、そこに汚れが付着

こういったことが気になりだしてからというもの、子供のいる家庭としてプラスチックコンテナを使うことに抵抗感を徐々に感じ始めました。

割れたプラスチックなどが口に入ってしまうと危険ですし、マイクロプラスチックなどが徐々に体に蓄積すると思うと「長期間プラスチックコンテナを使うことはちょっとなー」と考え始め、最終的には本当に必要なところを除いてプラスチックコンテナを廃止することにしました。

また、プラスチックの小傷に付着した雑菌も気になりますし、それを綺麗にするために毎度毎度除菌するのは手間になります。

そして何より、一度そういうことを考えるともうプラスチックコンテナを色品の保存に使うのは怖くなってきたというのが事実かもしれません。

つまりここで考えるべきプラスチックコンテナの問題点は大きく考えるとこの2つになるのではないでしょうか。

  1. プラスチック素材であること

  2. 必要なサイズ感の欠如

シンプルハンマー
〜プラスチックじゃなくてもいいんじゃない、タッパーじゃなくてもいいんじゃない?〜

ではどのような解法(シンプルハンマー)を使ってプラスチックコンテンナ(タッパー)を「無くして・捨てて」いけばいいのでしょうか。

プラスチックじゃないコンテナ

まず「シンプルの壁」で紹介した問題のうち本質的なものは、

そのコンテナがプラスチック素材であること

ではないでしょうか。

軽いから、安いからという理由で単純にプラスチック素材のコンテナを選んでしまっていないでしょうか。

ではプラスチック以外の選択肢はあるのでしょうか。ありますよ、しっかりしていて保存に適した素材のものが。

そう、

ガラスコンテナ

です。

ガラスはプラスチックより基本的な耐久性が高く、よほどの衝撃を与えない限り破損したりしません。

特に最近のコンテナ用のガラスは一般的に皆さんが考えるガラスよりも耐久性が高く、結構頑丈です。最近のガラスは透明度が高い割には結構分厚く、しっかりと食材を守ってくれそうな安心感のある頼りになる存在となります。

長く使ったからといってプラスチックほどの速度で劣化はしませんので、破片が混入することはほぼありません。

また、電子レンジなどで使ってもプラスチック素材のものと違い熱で変形したりすることもありません。

これでホウレン草のお浸しを作ろうとホウレン草を電子レンジで加熱しすぎてプラスチックコンテナを変形させたいり、破損させたりすることもありません。

さらには、ガラスですので、くすみもプラスチックほどはつきませんので、長期間利用を想定した場合も見た目も綺麗に利用し続けることが可能です。(汚くなってきたプラスチックコンテナって見た目が悪いので、なんかカッコ悪いと思ってしますことありませんか!?)

あと、一番重要なのが清潔さです。

ガラスの素材感と耐久性により、多少雑な扱いをしたとしてもコンテナに傷が入りづらく、その傷への雑菌の入り込みが少なくなります。つまり除菌のためのお手入れの手間もプラスチックコンテナに比べて格段に少なくなります。

雑菌などを気にするお子様のいる家庭に関してはガラスにするメリットは計り知れないのではないでしょうか。

用途とサイズ感、保存に適した形状、コンテナの個数など

また、シンプルハンマーとして考えるべきことはコンテナの素材だけではないと考えています。

もう一つ重要なのは食材の保存やコンテナ自体の保管に関しての考慮だとt 家では考えます。

コンテナって食材を入れるところの仕切りがないものだけではないですよね、場合によっては仕切りがあるものがあったり、別の仕切り板のようなものでコンテナ内を区分けできたりしますよね。

これらは自分がどのような用途でコンテナを利用したいかをしっかり整理することで明らかになってきます。

例えば

  • 毎回の食事で出す副菜を複数種類ひとつのコンテナで保存して、まとめて温めて食卓に出したい

  • 長期間冷凍庫で保存したい食材を入れておくためのもの

  • 前回の食事の残りをとりあえず冷蔵庫に入れておくためのもの

  • 保存だけでなく、食事を出す食器としても利用したい

など、人やタイミングによって様々あると思います。

1点目を考えた場合、入れるところが1つだけのコンテナを使うより、2つ、3つ入れるところがあるコンテナを採用する方が効率的な気がしますよね。毎回3つの食材を取り出そうとするたびに3つのコンテナを冷凍庫や冷蔵庫から出し入れするのは結構手間となりますもんね。

また、今回は「コンテナ」、「コンテナ」としつこくコンテナを叫んできましたが、結局のところ、食材を保存する目的や用途を考えた結果、コンテナじゃなくても良いんです。

コンテナじゃない形状の保存容器ってなんでしょうか。

t 家で活躍しているのがジップロックのようなジップ付き袋型の保存容器です。形状がフレキシブルなので、冷凍庫の空きスペースなどに細かいタイプの食材を保存することができます。

かなり有用なノウハウとなりますが、

ガラスコンテナ+袋型保存容器

はお互いを保管し合うベストマッチなコンビとなります!!

では、本記事でも t 家での経験も踏まえたすぐに実践可能な方法を紹介していきましょう!!

シンプルマジック

ガラスコンテナについて紹介してきましたが、実際に t 家ではどのようなガラスコンテナを利用しているかというと、メインはIKEAのガラスコンテナとなります。

なぜIKEAかというと理由は簡単で、

大量購入でき、デザインもそこそこで、値段もバカ高くない

といったところです。コンテナって保存食を大量活用する家庭においては結構な数を必要とします。

t 家では中サイズで20個くらい、大きいサイズや小さいものを含めると50個近くはあるのでしょうか。

こんなに使うのかと言われそうですが、結論か言うと

「使います」

もちろん家族やどれくらいの期間の保存食を作るかによりますが、t 家では以前の記事にも書いたように大量の保存食をまとめて作ったりします。

では、改めて t 家で利用しているガラスコンテナなどの保存容器について具体的に見ていきましょう。

まず大・中・小・極小とそれぞれのサイズを活用しているIKEAのガラスコンテナは t 家の数あるコンテナの約半分を占めております。

極小

これらの中と小サイズはメインの保存・保管容器として利用し、極小はちょっとだけ残った物やご飯を一杯分だけ訳で冷凍・冷蔵したい時などに活用しています。

次が仕切りの付いたガラスコンテナです。

仕切り付きガラスコンテナ

購入サイトは見失ってしまいましたが、IKEAの365+に似たテイストであったため購入しました。

これには常備菜などを3種類入れて冷凍しておき、それを解凍してから2〜3日かけてちょっとずつ食べるために使っています。

温める時に一度に3種類温められるので、3つのコンテナを使って3種類を用意するよりも非常に効率的です。そこまで効率化する必要があるのかと思う方もいるかもしれませんが、朝や夕方の食事の時間は子供のいる家庭にとっては戦場です、一刻も早く戦況を落ち着けて終わらせたいと思うのはどの家庭でも共通の思いではないでしょうか。。。

また、t 家でよく活用するコンテナがPyrexの円形のコンテナです。これは保存容器としてだけでなく、食器としても活躍する優れた耐熱ガラスコンテナです。

デザインもおしゃれである程度重ねることもできる本当に優秀な一品です。

t 家では茶碗蒸しはこれに入れて蒸して、そのまま食卓に並べたりします。さらにたくさん作った場合は蓋をして冷蔵庫で次の日に食べるようの保存するためにも使います。

日本では最近は取り扱いがなくなってきたのが、残念です。t 家は海外赴任から帰任する際に大量に買って帰りました。もう2年は立ちますがその際に持って帰った10個についてはひとつも破損することなく、現役で使われ続けています。本当に便利で頑丈な耐熱ガラスコンテナですね。

最後に紹介するのがコンテナではない形状の保存容器となりますが、t 家ではフリーザーバッグを多用しています。

中でもここ1〜2年でお世話になっているのが、Amazon限定ブランドのフリーザーバッグとなります。

サイズは2種類、大と小を活用し、大は主に常備菜を冷凍庫に立てて保存するために利用し、小は細かい食材の冷蔵保存に利用することが多いです。

これらの保存容器を活用することで、安全かつ安心な形で大量の食材を冷蔵庫・冷凍庫に大量に保管することができるようになりました。

シンプルのまとめ

今回の記事では様々な懸念を生むプラスチックコンテナを使わずに食材を効率的に保管する容器とその具体的商品について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

  • プラスチックコンテナの懸念

  • ガラスコンテナとフリーザーバッグを活用

  • t 家で活用する実践的保存容器の数々

まとめると上記のように簡単になりますが、その中に詰め込まれたノウハウはかなりあったのではないでしょうか。あくまで t 家での実践ノウハウとなりますが、読者の方の家でも活用できるものは多いと思いますし、一度試して欲しいものばかります。

保存容器を安全安心にしつつ、ある程度同じものをたくさん使うことで冷蔵庫の中の整理整頓にも役立たせることができます。

冷蔵庫のなかが整然と整理されていることで、冷蔵庫の中を簡単に見回すこともでき、「冷蔵庫に何を保存してたっけな〜?」といった頭の片隅のリソースを使うことも少なくなるでしょう。

こうやってシンプル生活を心がけることは心の余裕にも繋がってくるので、読者の皆様も是非プラスチックコンテナを捨ててガラスコンテナに移行してみてはいかがですか??

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