#大河ドラマ
大河ドラマ『光る君へ』(23)「雪の舞うころ」の感想
大河ドラマ『光る君へ』、藤原実方が登場しないのは仕方ないと諦めていましたが、敦明親王は絶対出るはずですから、登場回を心待ちにしていました。少しネタバレもあります。
長徳年間の道長と一条天皇との関係 なかなか子に恵まれない一条天皇でした。(年齢から若すぎたのです)
昔の出産は命懸けでしたから、定子が無事脩子内親王を出産したことは、さぞかし嬉しかったでしょう。
長徳の変さえなければもっと励まし、
大河ドラマ『光る君へ』(18)「岐路」の感想
(先週の感想です)
とうとう、道兼も亡くなり、道長が氏の長者になる時が来ましたね。
前回に今回、権力に執着し、醜態をさらす中関白家。
枕草子の描く中関白家はキラキラとして、家族愛が深くて、美しい一家だったので、見ていられないところも多々ありました。
でも、藤原実資の日記『小右記』によれば、一族の繁栄ばかりで、不満を買っていたようで、「悪積の家」とまでかかれる有様。
立場によっても印象はそれぞれ
大河ドラマ『光る君へ』(13)「進むべき道」の感想
しばらく間があいてしまいました。
寛和の変は、花山天皇を〝利用しようとした〟藤原義懐と藤原惟成を出し抜き、兼家一家が勝った。みたいな形になりました。
義懐は花山院の葬送まで奉仕している忠臣だと思っているので、ちょっと残念。(惟成はこれからほどなく亡くなります。)
しかし、ドラマとしては、次の展開が見逃せなくて、とてもおもしろいです。
定子入内 『枕草子』好きとしては、まだ幼い一条天
大河ドラマ『光る君へ』(8)「招かれざる客」の感想
兼家倒れるなんだか義懐が、花山天皇の威を盾に好き放題やっているように見えてきた今回、いかがだったでしょうか。
「陣定は中止」そんなことあるのか?
いくら権力欲にみちたおじさまたちでも、あるべき政治のやりかたをむちゃくちゃにされるのはゆるせなかったとみえます。
でも、兼家は倒れてしまった。恐れていた忯子の祟りによって。
今まで、怨霊への恐怖はあったものの、怨霊が具現化することはなかったのに。し
大河ドラマ『光る君へ』(6)(7)の感想
先週はゆっくり観れなかったので、2回分まとめて。
とうとう道兼を避ける必要がなくなった道長。
正面から歯向かう理由ができた。兄とは違う。
この侮蔑すら、道兼の中では肯定になっていたんだと思います。
父に認められたい。
でも、殺人はいけないんだけど、道兼は兄弟で一番まじめそうではないですか?
(私は、道兼が兼家の息子の中で一番好きなので、つい贔屓してしまいます………。)
やさしく、太陽のような
大河ドラマ『光る君へ』(5)「告白」の感想
先週からまとまって書く余裕がなく、今回は、漫画だけで失礼します。
まひろのやるせない気持ち、そして、まひろの苦しみが自分の兄のせいだと知った道長。
つらい。何もなければ、和やかに恋心を育めたのでしょうか。
吉高さんの名演技に胸がいっぱいなってしまいました。
道兼が全て悪い。
と言いたいけれど、もはや道兼も父兼家にいいようにされていて、心中いかに。
兼家の権力への貪欲さは恐ろしいです。
大河ドラマ『光る君へ』感想
NHK大河ドラマ『光る君へ』始まりましたね。
紫式部と藤原道長の幼少期の記録がないから創作だというプレ情報だったけど、史実とうまく絡まっていて、観ていて緊張しぱなっし。
ストーリー中には源氏物語のエピソードを思わせるところもいくつかありましたね。きっとたくさんの布石が用意されているんだろうな。
脚本の大石静先生は平安時代はそれほどお得意ではないようなことを記事で読んだのですが、そのようなこと