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体型に悩んで思ったこと

朝食の納豆が美味しすぎて
ご飯がある幸せと
体を作ってくれることのありがたを
しみじみと感じながら食べていたら
ふとダイエットのことを思いだした。

夫の女子力に
影響を受けたのかもしれない。

私は幼稚園の頃から
他の子たちよりも
頭ひとつ分背が高く
体もしっかりとしていた。

小学校で背の順に並ぶと
後ろから1番目か2番目だった。

それでも中学校に入ると
男子たちの成長ぶりには勝てず
158㎝で身長は止まった。

ただ体重だけは増え続け
二十歳の頃は63㎏になっていた。


ダイエットに何度も挑戦し
一時期は10㎏以上
痩せたこともあったけれど
体に負担をかけた代償は
大きかった。

偏った食事などのせいで
肌荒れが深刻な状態となり
それを治療するのに
100万円以上かかってしまって
その借金を返すのが
とても大変だった。

そのために
お仕事を頑張っていたと言っても
過言ではない。

悩みが多く
生きづらさを感じることが
多かったので
心理学を学んだり
引き寄せの考え方や
スピリチュアルを信じてみたり

そんなこんなで
良く言ってぽっちゃりの
この体をまるごと
受け入れることにした。

食事はできるだけバランス良く
運動も適度にするようになって
自然と肌荒れも改善していった。

ぽっちゃりを受け入れた・・・
そうは言っても
スリムな体型を羨ましいと思うことは
やっぱり何度もあるのだ。

若い頃は
母を責めたこともあった。

なんでこんな風に生んだのさ!って。

だけど思ったの。

当時としては
未熟児で生まれた私を
母は「大きくなれ、大きくなれ」と
毎日とても強く
願ってくれていたのだろう。

私はなんて強い愛を受けて
育ったのだろうと
涙が止まらなかった。

そんな強い愛は
ダイエットさえ許さなかったのだと。

そして案外
この丸い体も
かわいいじゃない♪とも
思っているから・・・

これじゃあ痩せないよね(笑)。

痩せても痩せなくても
健康に楽しく生きていきたいから
自分を苦しめるような
そんなダイエットはもうしない。

温かいご支援ありがとうございます。