制作過程2:羊毛洗い
羊からマフラーになるまでの制作過程のもくじ
1:羊の毛刈り
2回目は、羊毛を洗います。
刈り取った羊毛を広げました。これで一頭分です。左側がお尻、右側が頭。小さめの羊さんで、これで畳1畳分くらいだったでしょうか。
写真だとわかりませんが、場所によって毛の太さが少し違います。首回りは細くて短め。おしりあたりは太め。「動物園の匂いがする」とよく言われます。確かに!
ちなみにこの写真や羊毛を見て、「うわぁ〜かわいい!」って言うひとたちがいます。もちろん私もそのひとりです(*^^*)
どこがかわいいか?ん〜、どこだろう。うまく言えないけれど、触りたくなるし、うきうきします♪
さて、洗います。タンクに熱いお湯を張って、羊毛を沈めると、汚れが浮いてきます。しばらく置いたらお湯を捨てて、ウール用洗剤(モノゲン)を入れたお湯に入れ替えて数時間〜一晩おきます。
すすいで脱水が終わり、干しているところ。釣具屋さんで売っている、ひものを干す用のネットが便利♪この日は暑くて、入道雲がそこにあるかのような景色になりました。
これは上の写真の羊毛とは違いますが、左が洗う前。右が洗った後。これだけの土汚れ、そして脂分。洗い上がりの重さは2〜3割ほど目減りします...。
制作過程3:染め に続きます。
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