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【今日の栄養】 プロバイオティクス(自然界の抗生物質)(2)

プロバイオティクス=善玉菌は、まだまだ解明されていないことも多く、消化だけでなく、脳との関連や精神的影響へも研究されていますよね。私も朝のヨーグルトはもちろん、サプリでも補給するようにしています。とても体調がいいですよ。

私は、DHCの数種類ある善玉菌サプリを、種類を変えながらローテーションしながら飲んでいます。色んな菌の刺激や効果を取り入れたいですからね。今飲んでいるのはこれ。比較的最近新発売になったものです。


プロバイオティクス、9つの効果

1. 消化の促進
2. ビタミンの生成
3. コレステロール値を低減
4. ホルモンをコントロール
5. 免疫力増強
6. 感染症へかかりにくくする
7. 過敏性腸症候群の症状の緩和
8. カンジダ症の症状の緩和
9. 特定部位の癌リスクを低減

プロバイオティクスの9つの効果、この内、いくつを知っていましたか?

プロバイオティクス、どれくらいの頻度で取るのがいい?

○2日に1回: 
健康を維持し、病気予防の効果を期待するなら、ヨーグルトなどの発酵食品、またはサプリメントを2日に1回は取るのがオススメです。
○毎日:
50代以降は、腸内菌が年齢とともに減少していきますので、毎日取って菌の働きを衰えさせないようにしましょう。また、50代以降ではなくても、強いストレスを感じている人も、毎日取って免疫力を落とさないようにしましょう。

動物を使った研究では、プロバイオティクスを取った動物は、移送される際のストレス症状が緩和されたという検証結果があります。通勤でストレスを感じている方は、毎朝プロバイオティスクを取ると、ストレスからくる不調が減るかもしれません。試してみてください。

こんな時は、積極的にプロバイオティクスを取り入れて! 

◇感染症、喉の痛み、カンジダ、膀胱への感染
◇食中毒、旅行時の下痢、過敏性腸症候群
◇炎症性腸疾患や大腸炎
◇癌(特に胃または腸)
◇便秘、消化不良
◇抗生物質の投与後(善玉菌も駆除されてしまうため)
◇手術後
◇継続的なストレス下にある場合

プロバイオティクスに餌をあげましょう

腸内のプロバイオティクスを活性化させるには、菌の餌となるフラクトオリゴ糖を含む食べ物(プレバイオティクスと呼ばれます)を取り入れるのも有効です。
バナナに多く含まれるほか、他のフルーツ、大麦、ニンニク、アーティチョーク、玉ねぎ、大豆、小麦にも含まれています。

摂取方法:食べ物オンリー VS サプリメント併用

□食べ物オンリー
ヨーグルトやカッテージチーズなどの発酵食品は、乳酸菌やブルガリア菌が含まれており、健康増進に役立つので毎日の食事に取り入れるのは大正解です。ですが、日々の食事の中に消化器官に定住するタイプの乳酸菌やビフィズス菌が含まれているとは限りません。

□サプリメント併用
サプリメントは、きちんと腸内に住み着くタイプの乳酸菌やビフィズス菌がピンポイントで取れて効果的です。発酵食品と合わせて、乳酸菌などの善玉菌サプリを取ると、よりパワフルな効果を感じられます(マルチビタミンも一緒だと、さらに相乗効果でいいですよ!)

知ってましたか?

バナナは、胃の粘膜を厚くして保護してくれます。一方、薬のアスピリンは、胃の粘膜を薄くしてしまいます。

これも知ってましたか?

赤ちゃんは、葉酸を腸内の微生物叢から生成しています。一方大人は、食べ物から取り入れて補給しています。赤ちゃんの腸、自家発電みたいですね。💡




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