もち/ナキリ

昔からの名義や配信関係はもち(餅)、餅村 写真等クリエイティブな名義はナキリでやってい…

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昔からの名義や配信関係はもち(餅)、餅村 写真等クリエイティブな名義はナキリでやっています。

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ポーカー

いつからだろう うわべの言葉に気付くようになったこと もしかしたら本音もあったかもしれない うわべのなかに混ぜてしまったもの いつからか 褒められても嬉しくなくなったこと 貶されても怒りが湧いてこなくなったこと 気付いてからは さらに何も信じられなくなって 全てを疑うようになったこと 人がしゃべる言葉には 単語以上の意味がある 気持ち、タイミング、場所、人 全てが完璧にわかるなら 言いたい意味を断定できるかもしれない でもそんなのできっこないから どんなに推測しても断定に

    • 【映画感想・考察】サイド バイ サイド 隣にいる人

      こんばんわ。ナキリです。 先日観てきた映画『サイド バイ サイド 隣にいる人』の感想を書こうと思います。 ※この感想はネタバレを含みます。  御覧になっていない方は自己責任でお願いいたします。 作品の空白に隠れている謎 まずこの映画をご覧になった方は大体感じると思いますが、 とにかく景色が綺麗で理想的で神秘的な自然が多く描写されます。 その中で生活をしている未山君(坂口健太郎)。 彼は口数少なく、しかしコミュニケーションができないほど無口ではなく。 行動や雰囲気で周りの

      • 読書と感想の季節

        こんばんわ。 本の感想、です。 米澤穂信先生の作品 『本と鍵の季節』と『栞と嘘の季節』を読みました。 米澤穂信先生の作品は、氷菓から入り 古典部シリーズと小市民シリーズを読んでいます。 まず『本と鍵の季節』『栞と嘘の季節』まとめて 【図書委員シリーズ】とシリーズ付けつけられましたね。 主人公は「堀川次郎」の主観で進みます。 観察と言葉や行動の裏の真意に鋭く、 本人は善意や正義感で動いているつもりではなくても、 根本は正義感が強く人に寄り添う≒人をぞんざいに扱うことはしない

        • 2022年を振り返ろう

          2022年を振り返ろうということです。 はじめにここ2、3年は結構変化の年だな、と思っています。 というのはまぁ結婚を機にいろいろと生活が変わったからで、 自分一人がなんとかなればいいという考えではいけなくなり、 パートナー含めてどうするか、とか 二人生活の中で自分のやりたいことや機嫌をどう保つか、とか twitterでは結構写真を上げているけど、 僕個人としては料理は好きなので、感謝されるつつ楽しめるので そこはいいバランスだなと思っています。 料理含めて新しい挑戦とかち

          『銀河鉄道の夜』に触れました(1/?)

          銀河鉄道の夜に触れました。 初めて知ったのは小学生くらいの頃だったかな でも読んだことはないどころかこの年まで正直内容も全く知りませんでした。 ただ、『銀河』と『鉄道』の一見すると全然関係のない単語なのに 並んだ時の兄弟のようなしっくり感は、並びに違和感を感じたことがないまま、改めてタイトルを見たときに感動したものでした。 さて銀河鉄道の夜を読んだことはありますでしょうか。 ざっくり説明をすると、 いじられっこのジョバンニが祭りの夜に、丘の草原に寝転がっていると いつ

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