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黒歴史語るぞ

おはよう、こんにちは、こんばんわ。
今日も元気な井ノ中 蛙です。
今回はね、時より思い出しては悶え苦しませてきた昔の黒歴史を今こそ語っちゃおうと思います!
羞恥心は何処かに捨ててきました。

あれは中学生の頃です。
うちの同学年の子はアニメ好きが多くて、当時は深夜アニメが流行っていたんです。友達との話題はそれで持ちきりで、だけど私はそういうのに疎くてアニメ自体にも興味もなかったんですね。
会話の輪から外れたくない。新しい友達も欲しい。郷に入れば郷に従えということで、私は初めて深夜アニメを見ることにしました。
その時、運命的な出逢いをしたのが「中二病でも恋がしたい!」だったんですね。

衝撃を受けました。
脳に電撃が走るような感覚。口をぱっかんと開けて夢中になってテレビに貼り付いて見ていました。
絵柄でバレてしまう様な、いわゆるオタクアニメで当時は恥ずかしくて親にバレないように夜中こっそりと見ていました。その背徳感も堪らなく楽しいんですよね。

中二病でも恋がしたい!は題名を見ての通り、中二病によるラブコメです。
中二病とは中学2年生頃の思春期に見られる、背伸びしがちな言動のことを指す症状で、アニメやゲームの世界観を現実世界でも表現してしまう人のことです。

そんな元中二病である富樫勇太は、その黒歴史を知っている中学校のクラスメイトが誰も来ない高校に入学し、新しい人生を歩もうとしていたのですが、その高校に同じく入学してきた女子が中二病で……というお話で、その私の中学校生活を狂わせた女子が「小鳥遊六花」ちゃん。

その頃の私はオタクの気持ちが分からなくて、2次元に恋するとか何言ってんだと思ってました。
そうです。ガチ恋しちゃったんですね。
小動物の様な可愛さ、時々普通の女の子になってしまう時のギャップ萌え、甘えてる時の破壊力。全てが尊い存在でした。
友達に布教して見事にハマらせ一緒に見たりグッズを買いに行ったりしたり。
それから私は全貯金をグッズに注ぎ込み、沼にハマっていったのです。

まあ、これだけ聞いたらアニメが好きな人からすれば普通ですよね。私もここまでは楽しく良かったなと思ってます。
ここから本題です。

中二病の代表的な物で片目に眼帯、腕に包帯をするというのがあります。
これを実際に一度、友達との学校でやってしまったんですねえ。
制服の中では腕に包帯を巻いていて、眼帯は目ばちこできたと嘘を付いて。
おまけには闇炎と書いたTシャツを着て、友達には邪眼と書いたTシャツを着てもらって。一緒にやってニヤニヤしながら。
いってえええぇぇぇぇぇ!!!
辛い! 苦しい! うわあ!!!
……すみません、取り乱しました。

まだ序の口です。こっからがヤバいです。
休み時間にラノベを読んで、アニメのクリアファイルを使って、キーホルダーを鞄につけて。
そして、恐ろしいことにラインのアイコンをアニメの画像にしちゃって。おまけに名前を◯◯@邪眼とかつけちゃって……
誰かあの頃の私をぶん殴って下さい。お願いします。
もし、タイムマシンが手に入ったら何をするかと言われると間違いなくあの頃の自分に言います。「痛いぞ!」と。

他にもまだまだあるんで気が向いたらまた語ります。

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