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【実践ワークNo.1】インサイトの見つけ方

今日はいつもの投稿と違って、
実践ワークをしていきたいと思います!

WEBマーケッターたちが、
実際の現場でどのようなことに
思考を巡らせているのか。

このnoteを通して
少しでもお届けできたらと思います😊

ということで今回のテーマは、
インサイトの見つけ方について。

まぁこれはもう
基本中の基本でありながら、
一番難しくて苦労する部分でもありますよね。

大手企業も過去にたくさんの
失敗をしてきているので、
僕たち素人が失敗するのは必然…😱

楽しみながら実践していきましょう。

インサイトの見つけ方は
業種によって様々あるとは思いますが、
今日ご紹介するのは
一番シンプルなフレームワークです。

それがこちら↓

■フレームワーク
Aだけど、B。

■解説
A=今すぐ解決したい or 今すぐ叶えたい願望
B=でも◯◯はやりたくない or でも◯◯もしたい etc…

これです…!

ちょっと抽象度が高過ぎるので、
例文をもとに解説していきますね。

■Oisixのインサイト
A:料理に手間をかけたくない、
B:でも(旦那や子供の目もあるし、自分も気が引けるから)手抜きはしたくない。

■開発した商品
〜20分で作れるミールキット〜
プレミアム時短というメッセージを掲げて、料理の苦労を減らしつつ、あえて手間を残すことでヒットした商品。

■とある女性向け治療院のインサイト
A:頑固な肩こりをなんとかしたい、
B:でも女性向けの治療院はただ気持ちよく揉むだけであまり効果が無い。

A:整体で肩こりを改善したい、
B:でも回数券を営業されるのは嫌だ。

■お店のこだわり
当店は、ただ気持ちよく揉むだけではなく、体の歪みを調整する施術まで行っている本格治療院です。

また当店では回数券は販売しておりません。安価なサブスク会員制を導入しております。お気軽にご相談くださいませ。

※僕の知り合いが経営しているお店。実際に繁盛しています。

このように、
お客様のインサイトを
上手く捉えることができれば、

魅力的な商品サービスや
刺さるメッセージが
作れるということですね…!

ここで、
導き出したインサイトが
本当にお客様に刺さるかどうかを
判断するときのポイントを解説します。

■刺さるインサイトの判断方法
お客様に伝えた時に、
「言われてみれば、そうかも…!」
テンションが上がるかどうか。

これです…!

インサイトを作ると、
なんだか意味不明な文章になったり
ポエムっぽくなったりします😂

色々と組み合わせをつくったり、
ときにはターゲットを変えてみたりして、
インサイト候補をたくさん出してみてください。

そして、
これかな?という
インサイトが見つかったら、
見込み客になりそうな家族や友人に
どんどん聞いてくださいね。

正直インサイトワークは、
机に座って頭を抱えるよりも
どんどん聞いて回ったほうが圧倒的に早いです。

ノートに大量のブレインダンプをしたり、
難しいビジネス本をたくさん読んだり、
成功事例を探し回っても答えは出ません。

なぜなら、
答えは現場にしか無いからです…!

お客様の行動をじっくり観察して、
「この人は、なぜこの行動をするのかな?」
「このとき、どんな気持ちなのかな?」
「どんなメッセージを伝えたら刺さるかな?」

などに思考を巡らせていくと、
めちゃくちゃマーケ脳になっていきます。

ぜひ参考にしてみてくださいね^^

今回の内容が、
好奇心と品格あふれる
ビジネスオーナーの参考になれば幸いです!

それでは今日はこのへんで。

ブランドプロデューサー
中園諭史


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