見出し画像

青空自主保育の日誌_2013年4月~2014年3月

こんにちは。鎌倉の青空自主保育なかよし会です。

ホームページに掲載していた過去の保育日誌を記録として残していきたいと思います。


2013年4月~2014年3月

2013.04.21 新年度スタート

新しい仲間が加わり、新年度がスタートしました。
春風がよんでいる  さぁのはらにいこう

2013.06.21 日誌より(小さい組の様子)

当番が毎回作成する日誌の抜粋をご紹介します。4月から5月までの活動のようすです。※当番=過去記事「なかよし会とは」イラストを参照ください(このページ右側にリンクあり)※名前はカタカナ表記または愛称に変えてあります4月9日先頭と後ろが一気に差がついた。しばらくして新しい子の存在に気がつくと、お迎えにいったり、手を伸ばしたり、何かしたい様子で忙しい。相川さんが「スイバ」をみつける。「ほら、おいしいのよ」の誘いにみんな一気に注目、次々に味わった。よかった、みんな食いしん坊。やっと一体感がでる。(ヨシミ)

4月16日一番小さいマドカがリョウの口元に葉っぱをつんつんとくすぐるようにして自然とふざけ合っていた。キャーとぐんぐん走り抜けるリョウをまだ走ることも出来ず両手を上げバランスをとりながらキャッキャと声を出しながらマドカが追いかける。体の大きさもうんと違うこの二人のこのような関わり、見ていて微笑ましいものだった。(ナエコ)4月18日青ガエルを見せてもらい「どこどこ?」と言ってカエルを囲む。ピョンピョンと近寄ってくると後ずさりする、でもやっぱり気になって見入っている。泣いていたリョウコもカエルを見るとその時は泣きやんでいた。(ノブコ)

4月30日サヤエンドウの収穫。一人2個ずつ。その場で口にいれ「おいしい」という子。落ちているつつじの蜜をすすったり、からすのえんどうが豊富にある場所を見つけ中の豆を食べる。(マナミ)5月7日階段のいもむしを見つけたキク。みんなが踏まないように通る人に順に教えていた。みんな丸くなって虫をのぞきこんでいる様子はとてもかわいい。朝採ったサヤエンドウをみんなもりもり食べる。甘くておいしい。(マユコ)

2013.06.30 日誌より(大きい組の様子)

当番が毎回作成する日誌の抜粋をご紹介します。4月から5月までの活動のようすです。※当番=過去記事「なかよし会とは」イラストを参照ください(このページ右側にリンクあり)※名前はカタカナ表記またはイニシャルに変えてあります4月12日橋の下の崖でお尻滑りをする子どもたち。Hが側溝にはまった。タッペイ、ミカコ、ワト、イッセイが木の棒をそれぞれ差し出したり、ひっかけたりして救出しようと試みる。皆ですいばを吸っている。Hもナツキもおそるおそる草を手に取り、吸い始める。皆がおいしいね、と言っているのを聞き「美味しい」と満面の笑みのナツキだが、チューチューしているのはすいばではない。(ユキコ)

4月18日浜に着くと、さっさと裸んぼになり、我先に海へ走り出す。帰りも、何も言わずとも着替えはじめる子どもたち。(ヨウコ)

4月19日裏山に入ると子供たちが次々と竹の子を見つける。まわりの土を柔らかくしてあげると一生懸命ほりはじめる。3,4本採ったあと、竹の子ほりから離れ、竹の子を並べて竹の子屋さんやるね、とシュンキ。お母さんにつくってもらったばかりのリュックに、タッペイはうれしそうに竹の子を入れる。(カオリ)

4月25日畑で里いもの種いもを植え、豆を収穫。採った豆を生でポリポリと食べる。朝、母たちが握ってくれた竹の子のおにぎりを何個もおかわりして春の味を満喫。(ユウコ)

5月14日リュックのひもがねじれてうまく背負えないH。シオンが丁寧にゆっくりひもをかけてあげた後、二人手をつなぎ歩き出す。畑でさやえんどうを収穫。弁当の時、ゆでた豆を真中に置くと、わーっと手がのびてむしゃむしゃと食べる。とってすぐの豆もおいしいが、ゆでて食べるとまた違い、おいしい。(チカ)

2013.08.10 日誌より(大きい組の様子)

当番が毎回作成する日誌の抜粋をご紹介します。5月から6月までの活動のようすです。※当番=過去記事「なかよし会とは」イラストを参照ください(このページ右側にリンクあり)※名前はカタカナ表記またはイニシャルに変えてあります5月16日

桑の実、さくらんぼを見つけては食べる。七里ヶ浜の公園には黄色い木苺。帽子の中にたくさん集め、みんなで分け合って食べる。(I父)5月24日谷戸の広場、次々と裸になり、気持ちよさそうに遊んでいる。笑い合い、助け合い、こんなに楽しくて幸せな瞬間があるのだろうか。ぽかぽか陽気で、いいもの見れた。(ユキコ)

5月31日Iの兄、Yも、まるでなかよし会の一員のように溶け込んでいる。母調理、豆ごはん。(カオリ)

6月21日お昼の後は誕生会。まずはカードの手形取り。次に黒河内さんによるアジサイを使っての人形劇。母の手作りのケーキを囲み、歌い、何とも嬉しそうな表情のヨリコとワト。見ている母の方がうるっとくる。(カオル)

2013.10.23 日誌より(小さい組の様子)

当番が毎回作成する日誌の抜粋をご紹介します。7月から10月までの活動のようすです。※当番=過去記事「なかよし会とは」イラストを参照ください(このページ右側にリンクあり)※名前はカタカナ表記またはイニシャルに変えてあります7月16日  トウマとミオリは「海のお豆」の確保に忙しそうだ。イッサはズンズン海に入っている。イッサが流れてきたヒトデを拾い、得意気。皆でヒトデを囲み、触ったり、眺めたりして盛り上がった。いつまでたってもキクの着替えが進まない。「着ない」の一点張り。すると、ミオリがキクのリュックをあさり始め、着替えを手伝い始める。ミオリはキクに手伝ってもらう側だと思っていたが、手伝う側もできるようになっていたのだ、と発見。(マナミ)9月6日サトキは洋服を脱ぐと一目散に海へ。以前は荷物番のようにシートから動かなかったのに・・・昼食前の絵本読みを後方から参加していると、子どもたちの洋服が裏返しだったり前後逆だったり。それが妙に「洋服を自分で着れるんだよ、凄いでしょう」と語っているようで、みんなの顔が誇らしげに見えて微笑ましかった。(ミホコ)

9月10日背丈が伸び色づいてきた稲穂を眺め、みんな口々に「おかあさんがやってたね」「お米作ったね」子どもの心に刻まれている。その成長を共に喜び合える。とっても大切なことだなあと思う。(ナエコ)

10月3日カマキリを上手につかむトウマ。「いたくない?」と少し怖がりつつもそっとみんなでなでる。冬につららがあったところにムカゴができている。キクがひとつ渡してくれる。まだ小さいがシャリっとしたあたたかい味。広場ではコオロギ探し。(ヨシノリ)

2013.11.15 日誌より(大きい組の様子)

当番が毎回作成する日誌の抜粋をご紹介します。7月から10月までの活動の様子です。※当番=過去記事「なかよし会とは」イラストを参照ください(このページ右側にリンクあり)※名前はカタカナ表記またはイニシャルに変えてあります7月18日谷戸は風が通って気持ちがいい。ヨリコはミカコと、ユキコの背中を泥で丁寧に洗っている。やってもらっている方はうっとり。気持ち良さそう。その後ろではシュンキとHも向かい合い、ずっと泥につかっていた。ちょっと泥がついただけで大騒ぎしていたシュンキが誰より長く泥の中。楽しそう。(ヒロコ)9月3日子どもたちは久しぶりの仲間たちとの海に大喜び。…昼食は光明寺の裏で。久しぶりだと言っても、なかよし会のペースはくずれない。静かに輪になり、歌を歌い、お弁当をいただきます。(カオル)

9月10日畑でオクラ、なす、トマト、ゴーヤ、赤シソを収穫。大根の種をまく。…足が長くなった。昼までに戻ってきて弁当が食べられるようになるなんて、すごい。母たちが、とれたての野菜を天ぷらにしてくれた。どの子もほおばる。パリパリの赤シソも美味!(ヨウコ)

9月12日遠浅の海は波も穏やかで、砂もきれいで歩きやすく気持ち良い。食後、お寺の鐘堂に向かう。鐘の下に子どもたちを集めて、ゴーンと一突き。子どもたちは目をまんまるにしたり、目をつむったり、耳を押さえたり。みんな健やかに育ちますように。(ノブコ)

10月4日前日、公園で拾ったドングリを母たちがトンカチで割り、子どもたちが次々と皮をむいていく。たくさんあったドングリも大勢でむくとすぐにボウルいっぱいになった。ミカコの家で栗拾い、柿とり。採れたての柿を一口ずつかじる子どもたち。朝、皮をむいたドングリでパンケーキ作り。焼きたてのドングリパンケーキ、最高でした。(ヒロカ)

2014.01.17 日誌より(大きい組の活動)

当番が毎回作成する日誌の抜粋をご紹介します。10月から12月までの活動の様子です。※当番=過去記事「なかよし会とは」イラストを参照ください(このページ右側にリンクあり)※名前はカタカナ表記またはイニシャルに変えてあります10月15日畑にて、巨大化したオクラと小さなトマトを収穫。その後サツマイモ掘りをする。みんなでうんとこしょ、どっこいしょとつるをひっぱり、出てきたイモに「わぁ、おいも!」とキラキラした目で喜ぶ子どもたち。(カオル)

10月18日木道脇でお団子作り。まん丸の泥団子を葉っぱの上にのせて、色々なところにお供えしている。…崖登りしながら稲刈りした田んぼを眺め、干した米を一粒ずつ食べる。四季を通じ、谷戸に通い、田んぼの様子を目にし、秋になり実った米を味わうことができる。幸せな子たちだなぁ…。(ヒロコ)

11月1日浜辺に着くとすぐに裸になって、キャッキャッと出たり入ったり。水は澄んで、お陽さまの光と子どもたちがまぶしい。砂場でゴロゴロしたり、潮だまりで温泉ごっこをしたり。(ちづか)

12月6日子どもたちの前にある倒木。高さがあるので、はじめは立って乗っかるのに精一杯だったが、ヨリコがゆっくりながらも着実に渡り切った。さすが!と思っていたらワト、ユキコも渡り切る。…ショウタロウは何度も繰り返し落ちてしまうけれど、少しずつのびていく自分の記録を確かめながら何度も挑戦。次回はできるよ、と心の中でエールを送った。(ユウコ)


新入会員の仲間を募集中

鎌倉の青空自主保育なかよし会では新入会員の仲間を募集しています!
月1回の「谷戸あそび」や見学も随時行っています。
ご質問・疑問点などホームページまたは、インスタグラムからお気軽にお問い合わせください。ご連絡お待ちしています。

ホームページ

インスタグラム



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?