中島よしつね

石川県金沢市在住。公式戦の度に東京通ってます。日本プロ麻雀協会20期前期の中島由矩(な…

中島よしつね

石川県金沢市在住。公式戦の度に東京通ってます。日本プロ麻雀協会20期前期の中島由矩(なかしまよしつね)、このnoteのヘッダーが由来で【アルパカ】と呼ばれてる1978年生まれのおじさんです。雀王戦をはじめとする対局の記録をつけるのにnoteを始めました。よろしくお願いします。

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6翻アップ立直の結末

ボクが何もできなかった日の、手足を縛られてボコボコにされちゃった日の、それでも頑張って手牌が成長していく生命力を、小学生の朝顔だと思って温かい目で見守ってください。 以下、常体で。 ***** 結論から言うと、この日はボクの日じゃなかったんだ。 1段目が終わって、ボクに下の聴牌が入った。そのまま2600立直でもよかったんだけど、この手をうまく仕上げて最近5日連続で書いているnoteでドヤりたかったボクは、コッソリとダマって落としたてのブラックコーヒーを口に含んだ。上家

    • 今宵のシンデレラ城は伏魔殿!ニューヒロイン朝比奈ゆり南3局の息詰まる攻防

      やあどうも、アルパカです。 前回、2024年7月5日(金)分の公式観戦記は読んでいただけましたかな? めちゃめちゃ攻めたタイトルで、みなさんのタップを誘いつつ、本文の冒頭いきなり言い訳からスタートするっていう構成にしてみました。読んでもらってナンボの世界なんでね。たまにはこういうのもアリかな、と…。 あと、この時シンデレラファイトのオープニングムービーを初めてフルで見まして、あまりのクオリティーの高さに感動したこともあって、サムネをこの画像にしました。最後は約10万点も

      • 43500点差ヲ追ウ!石田綾音、魂の大連荘

        2024年6月28日(金)に、シンデレラファイトシーズン3本戦が開幕しました。今シーズンから観戦記者3人体制になってるわけですけど、ボクは♯1を書くことになりました。 ♯2は最高位戦の女流・神尾美智子プロ、♯3はMリーグの観戦記も書いてる協会の先輩・坪川義昭さんです。ぜひ読んでみてくださいネ。 金曜日の夜中に書き上がって提出したところ、土曜日にはもうアップされてて驚きました。仕事速ェ。 ところで、昨日行われたGroupB♯2は、全19局にも及ぶロングゲームで、いわゆる「

        • アルパカだけ第5回fuzzカップ2次予選を放送対局ぽくしてみたから読んでくれ

          いきなり下世話な話で恐縮なんですけど、ここ数年AVのタイトルが長くなってきてるって話はご存知でしょうか。当然ご存知ですよね。そうでしょう。そりゃあそうでしょうともさ。 忙しい時代を目一杯生きる現代人は、コスパ(コストパフォーマンス)・タイパ(タイムパフォーマンス)を非常に強く意識しますから、時間やお金を使うときには、内容がしっかり分かっていて、なおかつ自分の趣味嗜好にピッタリ合ったものを選ぶ傾向にあるのだとか。ドラマも、映画も、お笑いさえも。 そういう意味では、このアルパ

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          6月の麻雀

          プロ活動について質問された時は、 『だいたい月に1回くらい東京に通ってますねー。』 って言ってますけど、この6月はなんと3回もあって、1回目は6月1日(土)の雀竜H級予選と6月2日(日)の雀王戦D3リーグ第3節に一泊二日で行ってきました。 負けたけど、肺呼吸と二足歩行を忘れずに最後まで形を保てたのでヨシ。 んで、先日6月15日(土)に、今月2回目である雀王戦D3リーグ第4節を戦ってきました。ヘッダーの写真とかはULIKEで見栄え良くしてますけど、麻雀の結果は無加工で出

          ボクはあの日、園りさの麻雀にシンデレラを見たんだ。

          このアルパカnoteの中には、2年経った今でも、まあまあのアクセス数を集める記事があります。Twitterとnoteとの違いは、文字数制限だけじゃなく、こういうところにもあるんですよね。未来永劫において検索にかかる可能性があるというか。 シンデレラリーグがシンデレラファイトになって華々しくスタートを切った2022年の、しかも開幕戦で、見事トップとなった椿彩奈さんを書いた時のやつです。 ボクはその後、協会の出場選手が一巡するまでずっとアルパカnoteに書き続け、シーズン2開

          ボクはあの日、園りさの麻雀にシンデレラを見たんだ。

          第23期新人王戦こぼれ話

          自慢になっちゃうので、本当ココだけの話にしといてほしいんですけど、ボクは今期が3年連続3回目の新人王戦決勝になるんですよね。ちなみに、雀王決定戦も雀竜位決定戦もオータムCSも日本オープンもです。3年連続3回目の五冠。これって何らかの記録なんじゃないかなあ、てかボク五冠なのに新人王戦の出場資格あるのかなあ、って疑問に思ってるんですけど、誰からも何も言われてないのでコッソリヒッソリ続けてます。 …これを読んでるみなさんの「砂漠でラクダに逃げられてぇ〜。」が聞こえてきたとろで、さ

          第23期新人王戦こぼれ話

          慚愧(ざんき)の1局

          チョット諸事情ありまして、最近Mリーグを頻繁に見るようになりました。以前は中島塾で塾生に教えてる合間に速報追うくらいだったんですけど、最近はわりとガッツリ目に。スクショとか撮りつつ。 KADOKAWAサクラナイツの堀慎吾さんにインタビューする時【至極の1局】みたいの聞くじゃないですか。あれ、いいなあと思って。 ただ、ボクの場合は麻雀の腕がないもので、残念ながら至極のやつがないんですよね。少し悲しいです。で、代案としてタイトルにある【慚愧の1局】にしようかと。 慚愧…自分

          慚愧(ざんき)の1局

          つえぇヤツいっぺぇでオラワクワクした話

          いよいよアルパカの麻雀が、日本プロ麻雀協会の第23期雀王戦D3リーグでお披露目されることになってしまいました。プロになって4年目の春です。 どこのリーグに行っても、それこそ最高峰のA1リーグでさえ、やることは同じで1日4半荘。場をよく見て、落ち着いて考え、自分が1番いいと思う打牌をするだけです。ロンとポンの発声も明確に。ラッキーキリマンジャロよりもラッキーな麻雀をしたいぜ。 それにしても、この胸の高鳴りはなんだろう…。リーグを示すアルファベットがEからDに変わったこともモ

          つえぇヤツいっぺぇでオラワクワクした話

          特昇リーグがすごい件2024

          去年2023年に新設された日本プロ麻雀協会の特別昇級リーグがまたやらかしました。【また】って書いたのは、今回が2回目だからなんですけど、1回目のことは下のリンクからご覧ください。 詳細は後に回し、まずは去年2023年特昇リーグにおいて最終日8位→1位でC1リーグ昇級した【特昇ニキ】こと大塚裕喜さんから祝辞です。 そして、特昇リーグを経ずに特別昇級を果たした大塚翼さんからも祝辞です。 大塚翼さんは前BIG1でして、その時にB1への特別昇級をしている方です。裕喜さんと翼さん

          特昇リーグがすごい件2024

          第32期マスターズ北陸予選に行ってきました

          副支部長の藤本鉄也プロから「もう来ないでください!」っていつ言われるか、ドキドキしながらの、そうさ今こそアドベンチャー。半年くらい前に王位戦北陸予選に参加して以来久しぶりに、2024年3月31日(日)日本プロ麻雀連盟北陸支部の大会【マスターズ北陸予選】に行ってきました。 ところで、今日4月1日は一般的にエイプリルフールとも呼ばれる日であり、今日のアルパカnoteには可愛らしいウソがちょびっとだけ含まれていると思いながら読み進めてください。 以下、常体で。 ʕ•̫͡•ʕ•

          第32期マスターズ北陸予選に行ってきました

          第5回fuzzカップ本戦シード争奪戦投票結果

          日本プロ麻雀協会公式Twitterから画像一覧出てますから、【速報】としては特にnoteにまとめる意味ってないんですけど、5年後10年後に向けての【アーカイブ】という意味もあるのでやっていこうと思い直しました。 例えば2025年3月頃、「今から第6回fuzzカップの投票やりますよー」みたいなアナウンスあった時、「そういや去年は誰だったんだっけ?」「ん?新人枠なんてあったか?」みたいな興味から調べたくなることってあると思うんですよね。 以下、常体で。 ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•

          第5回fuzzカップ本戦シード争奪戦投票結果

          カルネアデスの7m【20日本オープン4】

          日本プロ麻雀協会で大きな大会があるたびに出されるアルパカnoteシリーズ。今回は飯田雅貴さんの2連覇で幕を閉じた第20回日本オープンの4回戦を書いていきます。 書くかどうかの逡巡も含めて、公式観戦記より大変な思いしてます。まあボクはnote中毒者なので別にいいんですけど。 こういうの、よく「1円にもならない」みたいな言い方する人いますが、もしギャンブル中毒なら△7億円なんだから、±0円てことは実質+7億円なんですよ。アンダスタン?みんなも?note書く時は?心の中に?7億

          カルネアデスの7m【20日本オープン4】

          青い翔平のこと

          「ショーヘー!ショーーヘーー!」 「ウオー!青いショーーーへーーー!」 みなさんが騒ぎたくなる気持ちは分かる。 でもさあ、それで得られるものって結局ゆりやんレトリィバァが爪切ったことくらいなんですよ。確かにニュースバリューはあるんだろうけど、それって本当に1億2000万人で熱狂するほどのことなんだろうか。 ボクレベルの真のジャーナリストが追うショーへーは原田翔平さん。バックが青いカーテンで麻雀してんだから、正真正銘の青い翔平です。先月第22期雀竜位決定戦において、真田

          青い翔平のこと

          第22期雀竜位決定戦12回戦こぼれ話【魂の47m】

          【協会のビッグタイトル戦があった後に読みたいnote】ことアルパカnoteです。どうもどうも。まあ読みたいかどうかはみなさんが決めることであって、ボクがキャッチコピーにすることじゃないと思いますけどね。細かいことは、いいじゃあないですか。 観戦記は書いてからアップまでにラグがある関係で、現在の最新回は7回戦です。下にリンクを張りますので、他の回も含めてぜひご一読ください。 ちなみにリアルタイムでは、12回戦が書き上がって提出してあります。 ボクが担当した7回戦は秋瀬ちさ

          第22期雀竜位決定戦12回戦こぼれ話【魂の47m】

          第22期雀竜位決定戦7回戦こぼれ話2コ

          ボクは一昨日2024年2月10日(土)に行われた第22期雀竜位決定戦2日目7回戦の観戦記を担当したのですが、なんとそこで役満・国士無双が飛び出したんですよ。和了者は秋瀬ちさとさんでした。おめでとうございます!持ってるぅ! えー秋瀬さんには、あおいたんパーカー・アルパーカーの写真をプレゼントします。生地がゴワゴワしてなくて着やすいですよ。あんまり麻雀麻雀してないのもいいんじゃないかな。肉球1pカワイイ。 ボクが観戦記を担当した半荘で役満が出たのは、約3年の観戦記者人生の中で

          第22期雀竜位決定戦7回戦こぼれ話2コ