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恵方巻で厄除け!

 もうすぐ節分ですね。今年はコロナ禍でステイホームの節分を楽しむ方も多いと思います。せっかくお家で過ごされるであれば、ちょっと準備は大変ですが今年はお家で『恵方巻』を作るのはいかがでしょうか。家族でわいわい『恵方巻』を手巻きするのも良いかもしれません。思いを込めて巻けばコロナ厄除け効果もアップするかもしれませんね。という事で今回は、恵方巻の作り方をご紹介させていただきます!

 さてそんな恵方巻ですが、辞書によると『節分にその年の恵方(吉方)を向いて食べると縁起が良いとされる太巻き寿司。「縁を断ち切らない」ように切り分けず、無言で願いごとをしながら1本を丸かじりするのが習わし。(知恵蔵miniより引用)』との事。ちなみに今年の恵方の方角は『南南東』で、具材は七福神にちなんで7種の具を使うのが、縁起が良いそうです。

まとめるとポイントは3つ。

1.恵方(今年は南南東)を向いて食べる事

2.園を断ち切らないように切らずに食べる事

3.無言で1本丸かじりする事

なんだそうです。神様のいらっしゃる方角を向いて、願いを込めて味わうことが大切なんですね。

恵方巻の具にはやっぱりしい茸は欠かせませんよね

■恵方巻レシピ(3本分)

【材料】
・焼き海苔
① ウナギのかば焼き
② きゅうり または 三つ葉
③ かまぼこ
④ しい茸煮
・乾しい茸(スライス)……30g
・しい茸戻し汁……100ml
・砂糖……大さじ3
・みりん……大さじ2
・しょうゆ……大さじ2
⑤ 高野豆腐
・高野豆腐……2枚
・砂糖……大さじ2
・薄口しょうゆ……小さじ1
・塩……少量
・だし汁……400ml
⑥ かんぴょう……1袋
・砂糖……おさじ2
・みりん……大さじ2
・薄口しょうゆ……大さじ2
・水……100ml
⑦ 厚焼き卵
・卵……3個
・だし……適量
・砂糖……適
・塩……適用
⑧ 酢めし
・お米……2合
・米酢……大さじ3
・砂糖……大さじ2と半分
・塩……小さじ1

【作り方】
〈椎茸煮〉
1. 乾しい茸スライスはさっと水洗いしたら、水で30分ほど戻します(水1リットルにスライス20個ほどが目安)。
2. しい茸戻し汁、砂糖、みりん、しょうゆを煮立たせアクをとる。乾しい茸スライスを追加し、アクが出てきたら取る。
3. 弱火にし、煮つめます。
4. 味見をしながら、お好みの味に整えます。

〈厚焼き卵〉
5. ⑦のすべての材料を混ぜ、厚焼き卵を作る。

〈酢めし〉
6. 寿司酢(米酢・砂糖・塩)を沸騰させたら火を止め、炊いたご飯にまわし入れ、よく冷ましながら混ぜ合わせます。
※お米を炊くときに、昆布と一緒に炊いてもお出しが効いて美味しいです。

〈高野豆腐〉
7.高野豆腐を水で戻します。
8.鍋にすべての調味料を入れ沸騰したら、水で戻して水気を絞った高野豆腐を入れ中火で10分ほど煮たら完成。

〈かんぴょう〉
9.かんぴょうをさっと水で洗い、5分ほど水に浸しておきます。
10.塩をまぶして、しんなりするまでもみ洗いします。
11.鍋に水を入れて沸騰したら、かんぴょうを入れ15分ほど煮る。
12.水気を絞ったかんぴょうに調味料を加えて弱火で15分ほど煮込んだら完成。  

〈恵方巻を巻く〉
13.①~⑦のすべての材料を細切りにします。
14.焼き海苔に適量の寿司飯を広げ、具材を7種類乗せて、手前から具材を包み込んで巻きます。

 ところで今年の節分は2月3日ではなく3日だってご存知でしたか?節分は立春の前日にあたる日と言われています。立春は中国から伝わった『二十四節気』という季節を24分割した考え方が元になっているそうです。今年の立春は『二十四節気』に基づく計算予測で、前日の2月2日が節分となるそうで、明治30年年2月2日以来、124年ぶりのことなんだそうです(国立天文台HPより引用)。

 それでは、みなさま素敵な節分をお過ごしくださいませ。

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